2020年01月04日

白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様、デジタルアンプ用)の製作

RCAケーブルは20年以上にわたり2スケアVCTFをメインに使ってきましたが、「2020球音(たまおと)プロジェクト」用ケーブルを色々と製作検証してみました。
その中でデジタルアンプと相性が良かったのが極性分離パラレル仕様です。
ということで、今後は「白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様)」をメインに使っていく予定です。

■白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様)の概要
SS-RCA-01.jpg

■白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様)の製作
SS-RCA-02.jpg
SS-RCA-03.jpg

■使用材料(RCAケーブル1mX2本分)
・ケーブル/オーナンバ[ONB] 1.25mu単芯シールド線(4m)@70x4=280-
・RCAプラグ(モガミ7553)@400x4=1,600-
・絶縁テープ
・銀ハンダ
・熱収縮テープ(7cmx4)@240-
・メッシュチューブ(4m)@280-
計2,600円弱

尚、上記ケーブルと球アンプとの相性はイマイチでした。
同時に作った中では、0.5スケア2芯シールド線を使った「白土式RCAケーブル(ツイスト仕様)」が球アンプとデジタルアンプの両方と相性が良い感じです。
相性を気にしなくていいので、コチラのほうが使い勝手は良いですね。

■白土式RCAケーブル(ツイスト仕様)」の概要
SS-RCA-06.jpg
    
SS-RCA-07.jpg
posted by masamasa at 22:15| 球音(たまおと)プロジェクト

2020年01月02日

USBケーブルは短いに限る、、、とは言っても使い辛いのは困る(笑)

失敗作ケーブルを再利用して、端から端まで13cmのケーブルルを作ってみました。

13cmUSBcable-01.jpg

13cmUSBcable-02.jpg
音はというと、アナログの良さを残しつつ鮮烈な音に変貌しました!!!
ただ、短か過ぎて使い辛い!!!
そもそもコレだけ短かきゃ信号と電源を分ける必要がなさそうです(笑)

コテとハンダ
presto.jpg
posted by masamasa at 17:44| 球音(たまおと)プロジェクト

2020年01月01日

2020球音(たまおと)プロジェクト始動〜目指すはレトロHiFi

どうも自分は飽きっぽく、何をやっても長続きしません。
ですので、年の初めに「今年の目標」を立ててみました。

【今年の目標】
デジタルシステム(PC、デジアン等)で「真空管的でレトロな音」を追求します。
しかも、出来るだけシンプルに、出来るだけ質を高く、出来るだけローコストに。


ってことで、、、
2020球音(たまおと)プロジェクト』始動です。
2020球音(たまおと)プロジェクト.jpg

具体的には、「名曲を聴く会」のサブシステムを出来る限りアナログ的かつ真空管的な音に近づけたいと思います。

現在の構成は、、、

■ノートPC(Win7Pro、セレロン1.8G、メモリー2G)
「Win10にアップグレードして使っていたら起動しなくなって、リカバリーも出来なくなった」というので友人から貰い受けました。
ハード的には問題無しだったので、Win7をクリーンインストールして復活させました。
音楽再生専用なのでCPU、メモリーとも全然OKでした。

■TOPPING D10(DAC)
廉価DACですが、384kHzのアップサンプリング再生ならアナログ的で滑らかな出音になります。ディスプレーに大きく「384」と表示されるのでハッタリが効いて尚良し(笑)

■Nmode X-PW1-mk2(1bitデジタルアンプ)
基本性能がしっかりしているので上流の質感を上手く表現できます。

■MarkAudio OM-MF519(オントモムック付録)+ハイパーバスレフ箱
スピーカーは悩ましいところです。大らかで余裕のある鳴り方にしたいのでユニット、箱とも再検討。箱サイズは大きくしたくないので難しいか。

digital-system.jpg
になります。
PC、DAC、アンプは現状のままで、ケーブルで音の方向性を揃えて、最終的にスピーカーで音決めしたいと思います。

「ケーブルを替えただけで真空管的な音が出せるわけなかろう」と突っ込まれそうですが、自作USBケーブルを色々作ってみて真空管的な音を出せる確信があります。
ちなみにメインシステムに使っているゴア線USBケーブルは超最新素材を使っていて現代的なハイファイサウンドを奏でますが、白土式USBケーブルは対極な出音で「レトロ・ハイファイサウンド」です。
この差は聴き比べればドナタでも違いが判るとはずです。

といった感じですが、残りの電源ケーブル、RCAケーブル、スピーカーケーブル、スピーカーシステムで試行錯誤したいと思います。

さ〜て、自然消滅せず何時まで続けられるでしょうか?
posted by masamasa at 14:25| 球音(たまおと)プロジェクト