■断振(遮断)効果強化版の「アナログプレーヤー対応セミフローティング・インシュレーター」の作業映像です。


トップにはチーク無垢材を使いましたが、MDFなどの圧縮材や固めの木材でも代用可能です。
耐震ゲルはDAISOの角型L(50x50x5mm)と角型M(40x40x5mm)をカットして使用。
シリコンは佐藤ケミカルの「無酢酸形(オキシムタイプ)」のブラック。
前回はシリコン均しに「食事用ナイフ」を使いましたが、今回はDAISOの「パテ用プラスチックヘラ」の先端をカットして使用します。

■材料(8個分):チーク材以外はホームセンター、100均で入手可能です。
・塩ビ製エンドキャップ(51φx23mm) 108x8=864-
・角材(30x30x15mm、18個入り) 108-
・衝撃吸収パッドM(耐震ゲル、40x40x5、4個入り) 108x2=432-
・衝撃吸収パッドL(耐震ゲル、50x50x5、2個入り) 108x4=432-
・シリコンコーキング(黒、1本) 300-
・缶スプレー(黒、1本) 108-
・マスキングテープ(1巻) 108-
・チーク材(30φx10) 30x10x900mmから切り出し 1,080-
・接着剤(チークと角材の接着用) 108-
合計 3,540円(約443円/1個)
■動画撮影カメラ
・オリンパス・ペンE-PL2
【参考データ】インシュレーター別『制振効果』の検証
仏具の「おりん(173g)」を使って、音が鳴り止むまでの時間を計ってみました。
各5回の平均値で長かった順に、
●耐震ゲル(40x40x5mm)=56秒
●コルク(30φx2mm)=44秒
●フェルト(20φx3mm)=43秒
●発泡スチロール(40x40x10mm)=40秒
●インシュレーター無し=38秒
●10円玉=28秒
●ウレタンゴム(12φx8mm)=27秒
●木柱(30φx30mm)=20秒
●TAOC鋳鉄インシュ(50φx20mm)=15秒
●純鉛塊(40x15x150mm)=13秒
●自作インシュ(Stille-Loure type-I)=8秒
posted by masamasa at 22:27|
自作インシュレーター