2016年07月19日

自作真空管アンプ&アナログレコード試聴会のお知らせ

友人のLavie60氏が所属する「自作真空管アンプでレコードを聴く会」主催による『自作真空管アンプでレコードを聴く会IN小野』が開催されます。
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■主催:自作真空管アンプでレコードを聴く会
■共催:小野市民会館コミュニティセンターおの
■開催日時:2016年9月25日(日) 10:00〜16:30
■会場:兵庫県小野市民会館コミュニティセンターおの 1階コミュニティホール
    兵庫県小野市王子町806-1 TEL 0794-63-1020(無料駐車場有り)


Lavie60氏は真空管アンプのほかスピーカーも自作されてまして、DDBH(ダンプダクト・バックロードホーン)スピーカーのユーザーさんでもあります。
きっと素敵な試聴会になると思いますので興味がある方は足を運んでみては如何でしょうか?
何か新しい発見があるかもしれません(^^)

詳しくは、Lavie60氏のブログで御確認ください。
残念ながら私は行けませんが、みなさんの御出でをお待ちしております〜♪
posted by masamasa at 21:55| イベント(試聴会、オフ会等)

2016年07月03日

SHANTIアコースティック・ライブin日立〜レコメン!!vol.2

昨夜(7/2)かな〜り久しぶりにヴォーカル物のライブに行ってきました(^^)

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SHANTI(ヴォーカル)、宮本貴奈(ピアノ)、仙道さおり(パーカッション)のシンプルな構成です。
会場は「日立シビックセンターの多目的ホール(収容人数200名)」で、一般的な小ホールよりも更に狭い感じになります。
飲食OKな御気楽ライブということで、内容は正に女子会のノリでした(笑)

オリジナル曲のほかに、ジャズ、ポップスのスタンダート曲を織り交ぜて約2時間、非常に内容の濃いステージでした。
SHANTI姫はなかなか魅力的な声でテクニックも申し分無し。
三人の纏め役的な貴奈嬢は、安定した打鍵とオバさん声で全体をリードします(爆)
さおりちゃんはオールウェイズてんしょんマックス状態で・・・ノリノリです(笑)

ってことで、2時間たっぷり楽しませてもらいましたが、残念なことが一つ。

PAの音質がイマイチでした〜(爆死)
迫力は十分でしたが、レンジが狭く(80Hz〜12kHzくらい?)、質感が悪かったですね。
狭い会場なんでピアノ&パーカッションは生音のアコースティックな響きだけで十分な気がします。
その点が残念、、、というか折角のアコースティックライブなのでPAに頼るのは勿体無かったね。
次回に期待してます(^^)v

■10cmフルレンジで聴くヴィンテージ・ヴォーカル〜其の6
■Shanti / Ev'ry Time We Say Goodbye
posted by masamasa at 17:01| イベント(試聴会、オフ会等)

2016年06月04日

オーシャン・アート・オーディオ突撃レポート/第2弾〜『JBL4344 vs 10cm-DDBH』ガチンコ対決の巻(笑)

前回に引き続き真空管アンプ専門店「オーシャン・アート・オーディオ」さんでの試聴レポートです。

今回はメイン試聴室にて「38cm(JBL 4344) vs 10cm(MarkAudio Pluvia Seven)」と「各種真空管試聴」の二本立てになります。
前回のサブ試聴室では音が飽和気味だったので、今回はメイン試聴室に各アンプをセッティングしていただきました。

まずは、JBL38cm vs DIY10cm(笑)
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コチラは毎度お馴染み?のネタ対決になりますが、それぞれに一長一短ありまして、好勝負で「引き分け」ということになります。

4344のマルチアンプ仕様は低域控えめなセッティングだったため、10cmフルレンジが善戦しておりました。
流石に低域の圧力、浸透力は遥かに及びませんが、音の広がり、奥行き感、三次元定位は小口径の良さが窺い知れました。

引き続き、球アンプの試聴がてら録音になります。

■試聴アンプ

@MingDa ASC-845J
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AYAQIN T-6P3P
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BMingDa ASC-1215KT
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の3台。

■他の試聴機材

真空管CDプレーヤー(Concert Master ASC-1420CD)

↓RCA接続

各真空管アンプ

↓2スケアVCTF

DDBH-10-FERMENTO(MarkAudio Pluvia Seven、自作DDBH)


録音はTASCAM DR-07mkII(AB方式、16bit,44kHzでピークリダクション録音)
録音ポイントはスピーカーから55cm。


MingDa ASC-845J

10cm一発とは思えないようなスケール感を出してきます。
低域の押し出し、エネルギー感も申し分無し。
さらにヴォーカル、管楽器が生々しく質感も一級品。
ただ、高域がチョイ荒く伸びも弱いので、高音が中低音に負けてる感じがします。

YAQIN T-6P3P

癖の無い素直な音なんですが、ドキッとする音も出してこない(笑)
上級機と比べて低域は制動が甘くキレがイマイチですが、高域は繊細で肌触り良し。
所謂「真空管の良さ」を低価格で味わうにはベストチョイスと思います。
値段を考えれば十分すぎる音質ですが、低能率スピーカーでの大音量は無理(笑)

MingDa ASC-1215KT(KT120)

KT120は全体的に大らかな鳴り方で、安心して聴ける懐の深さがあります。
低域は845ほどではないが量感、キレも十分。
高域は良く伸びてキレもあるが、その分、弦楽器の響きがチョイ硬目かな。
球をKT150に差し替えれば弦も滑らかなるので音楽ソースに合わせて楽しめそうです。

ということで、第2弾も無事終了しました。
メイン試聴室での試聴に快く応じてくださった遠藤さまに心より御礼申し上げます。
posted by masamasa at 19:56| イベント(試聴会、オフ会等)

2016年05月02日

『真空管アンプ専門-OCEAN ART AUDIO(オーシャン・アート・オーディオ)試聴室』突撃レポート♪

昨年、茨城県ひたちなか市にオープンした真空管アンプ専門店「OCEAN ART AUDIO」さんへ行ってきました!!!
取り扱い真空管アンプのラインナップは、リーズナブルで入門用に最適な「ヤーキン」、さらに高音質な「ミンダ」が中心となっているようです。
共に中国製ですが、最近の中華アンプは品質が良くなってお買い得感があり、特にデザインはなかなか素晴らしいと思います。
尚、試聴は無料(←ココ大事です、、、爆)ですのでお気軽にお問い合わせくださいとのことです。

試聴室はJBL4344のマルチアンプ駆動システム(大型送信管845シングルアンプ「ASC-845J」を2台使っています)を中心としたメイン試聴室、ALTEC銀箱(604-8G)&各社ブックシェルフと真空管アンプ各種の組み合わせが聴けるサブ試聴室があります。
今回は10cmフルレンジの"DDBH-10WH-U"をサブ試聴室へ持ち込んでの試聴になります。

サブ試聴室
Ocean-Art Audio-01.jpg

さて、まずは真空管入門用ということで、、、
ヤーキンのローコストモデル「T-6P3P」というモデルを中心に試聴しました。
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T-6P3Pは出力が2Wしかないので、低能率(85dB)のスピーカーで十分な音量が得られるかが最大の検証ポイントになります。
いきなりボリュームMAX付近で聴き始めましたが、音量的には全く問題ナッシング(笑)
さすがに重低音の多いソースでは低域の制動があまくなり思わずボリュームを絞りましたが、それでも十分大音量が可能です。
体感的には10W〜15Wくらい出てるように感じました。
中高音はリアルななかにも艶、色気をほんのり感じるサウンドです。
音場は広く、ほどほどの透明感は真空管アンプとしては標準クラスですし、、、
これで芳醇な香りが乗ってくれば申し分ないんですが、入門用としては十分すぎる音質と思います。
フルレンジスピーカーとの相性はバツグンで、これを聴いちゃうと半導体には戻れなくなりそうです(爆死)

ところで、同価格帯にトライオードのルビーがありますが、、、
国産の安心感を買うならトライオード。
純粋に音質で選ぶならヤーキン。
といったところになると思います。

続いて、まだ発売前の機種(ミンダ製、KT120、KT150球)を聴かせて頂きました。
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こちらはまだ通電時間が少なくエージング中ということで本領発揮していない感じでしたが、120、150共に持ち味を出してましてエージング後が楽しみです。
現時点では押し出しが強い120押しかな〜、、、鳴りっぷりがイイですもんね〜(^^)

最後にメイン試聴室のJBLを聴かせて頂きましたが、4344のウーファーとアルテックのホーンの変則2WAYとしてはバランス良く鳴ってました。
大型送信管845を使ったシングルアンプ「ASC-845J」の存在感もあって見た目も楽しめるシステムになっていますね。
個人的には高音のキラキラ感がもう少し欲しい感じですが、全体的に圧巻のサウンドで流石のマルチアンプシステムでした。
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ということで、代表の遠藤さま、本日はありがとうございました(^^)
新作スピーカーが出来ましたら、再度お邪魔したいと思いますのでよろしくお願いします(はぁと)
posted by masamasa at 18:12| イベント(試聴会、オフ会等)

2016年04月30日

『常陸管球の会・第16回試聴会(2016/04/29)』突撃(出遅れ)レポート

早めに行って良い席を確保!!!と思ってましたが出遅れました。
出来れば中央付近で聴きたかったのですが、、、隅っこに・・・残念(笑)

■出品作品
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■使用機材
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・スピーカー/アルテック604C(38cm同軸2WAY)+銀箱(612キャビネット)
・コントロールアンプ/自作品
・CDプレーヤー/デノン1650SE

■各作品の感想
、、、と思ったんですが、、、
残念ながらどのアンプも本領発揮できていないように感じました。
ということで、ノーコメント(爆死)
使用スピーカーについては高能率が必須なので選択肢が少なく難しいでしょうね。
運営側でも視聴者側でも気にしてる人はいないようでしたが、私は電源周りが気になっちゃいました。
2016-hitach-kankyu-03.jpg
巻いたまんまのコードリールとタコ足配線、、、
『これってどうなのよ・・・』(笑)

ってことで、、、次回に期待してますよ〜♪(←コイツ何様のつもりだ、、、爆)
posted by masamasa at 11:53| イベント(試聴会、オフ会等)

2015年07月16日

『FAPS試聴室』突撃リポート第2弾[その2]〜サイドプレス・エアー、驚異のフルディメンション(全方向)・メカニカルアース能力!!!

※7月14日の記事の続きになります

試聴の終盤に持参したスピーカーとサブウーファー(Audio Physics - LUNA)を組み合わせて聴かせていただきました。
流石にマニア御用達の高級ウーファーは一味も二味も違います!!!
なんと低域は10Hzから再生するそうです(驚)

持ち込んだバックロードの低域は、量感は少ないですが締まってキレの良い低音です。またホーン特有のクセがあるのでサブウーファーを追加するとき質感を合わせるのが難しいんですね。
ところが、ドッコイ、、、
全く違和感なく十分な量感を伴って、スパッッと切れ込んできます。これは素晴らしい!!!

カナリの音量で再生してるので、家鳴り振動して、、、、よ〜く見るとスピーカーがスタンドごとユ〜ラユラ揺れてるんです(笑)
スタンドの支柱を触ってみると、これまた凄いことに!!!
それで、あちこち触診していて気づきいたんですが、「SP本体とスタンド下部」はそれほど大きく振動してないんですね。

何でかな〜と小一時間(実際には数秒ですが、、、爆)
な〜るほど〜〜〜、ココはサイドプレスの本領発揮ですね。
@スピーカー本体からの不要共振を吸収、放出
A床からの振動を吸収、放出
B空気振動を同化して受け流す
FAPS-06.jpg

このBの効果はカナリ大きいと感じました。
SP本体が目に見えて揺れていて、振動しているんですが、、、
音像定位もブレないし、音が濁ったりせず鮮明なままなんですね。

これはもう「メカニカルアースが全方向に効いている」と言ってよいでしょう。
驚きの『フルディメンション・メカニカルアース能力』です!!!

これだけ振動に強ければフレーム内にサブウーファーを押し込んでも全く問題ないでしょう。
サイズは限定されますがスペースの有効活用にもなります。
FAPS-07.jpg


※FAPSさんにお願いして数曲録音させていただきました。-【その2】
ちょっとした手違いで高音域が弱く録音されてしまったので、1kHz以上を3dB/octくらい脳内補完してお聴きください♪
<---サブウーファー未使用バージョンです--->


■FAPSさんの「試聴記事」です
http://www.family-arts.com/sidep_report/spcjpnorg/backload-system-report.htm
posted by masamasa at 20:22| イベント(試聴会、オフ会等)