2018年12月27日

L.A.FOUR「DSDリマスター盤」の衝(笑)撃!!!

なにが衝撃って、、、想定外の音質に驚かされました(笑)

さて、アナログレコード時代からのお気に入り、LA4「亡き王女のパヴァーヌ」「家路」の2002年、DSDリマスター盤を購入しました。
LA4-defunte-data-03.jpg
DSDリマスターってことで期待度MAXでしたが、「家路」は初盤CD(84年、35JD-7)と同等、「亡き王女のパヴァーヌ」は初盤CD(83年、35JD-2)に大負けです(苦笑)
初盤CDはどちらもクオリティはそこそこですが音圧が異常に低く使いづらかったので、DSDリマスター盤購入となったわけですが、想定外の結果となってしまいました。
まずアルトサックス、フルートの音がガサガサして歪っぽく、シンバルはやたらシャカシャカするだけで繊細感がないせいか、ウエストコーストの晴れ渡った爽やかさが感じられません。
どうやらDSDリマスター盤は音圧が上がることと引き換えに多くを失ってしまったようです。
「DSDマスタリング」という優れたフォーマットですが、扱うエンジニアによってはフォーマットの良さを発揮できないということになるのかな。
それともリマスター時に使う再生システムの問題でしょうか?
LA4-defunte-data-01.jpg
初盤CDにはマイク、エコーマシン、リミッター、ミキシングコンソール、モニタースピーカー、モニターアンプがプリントされてますが、コレは録音時のモニターシステムかな。

いずれにしても、初盤CDもDSDリマスター盤もアナログレコードには遠く及ばないので、アナログレコードをお持ちの方は大事にしたほうが吉かと思います。


※オマケ
初盤CDとDSDリマスター盤の特性比較
LA4-defunte-data-02.jpg
posted by masamasa at 20:19| 音楽ソフト

2018年12月01日

球(タマ)と喇叭(ラッパ)で楽しむチェロソナタ♪〜Alpair7MSの使い道(笑)

Alpair7MSですが、パワーが入らない(精々15Wくらいか?)、高音が出ない、という弱点がありますが、エージングが進んで良い感じで鳴るようになってきました。
相変わらずピアノのアタック感は弱いですが、弦の響きはピカイチですね。
特にクラシックの室内楽等、小編成物を中音量以下で再生すると本領発揮します。
そこでチェロソナタを8曲録音してみました。

■球(タマ)と喇叭(ラッパ)で楽しむチェロソナタ〜[其の1]ヴィヴァルディ/チェロソナタ第1番

■チェロの包み込まれるような優しい響きは真空管アンプとバックロードスピーカーで聴きたいものです。
使用スピーカーは当初の印象が良くなかったAlpair7MSですが、エージングが進んで良い感じで鳴るようになってきました。
相変わらずピアノのアタック感は弱いですが、弦の響きはピカイチですね。
特にクラシックの室内楽等、小編成物で本領発揮です。

■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから70cm。 再生プレーヤーはAIMP3。

■再生曲
Vivardi / Cello Sonata No.1
Roel Dieltiens(cello)

■使用機器

自作PC(WinXP-home、SP3)

↓ (光接続)

C.E.C DA5(DAC)

↓ (自作RCAケーブル)

300Bシングルアンプ、Softone Model8(改)

↓ (8段ラダー型スピーカーケーブル)

MarkAudio Alpair7MS(BOX : DDBH-B10F-7MS)

他は、
Aベートーヴェン/チェロソナタ第3番
Bフランク/チェロソナタ
Cマルティヌー/チェロソナタ第3番⇒※著作権なんちゃらでアウト!!!
Dブリテン/チェロソナタ
Eシューベルト/アルペジョーネ(チェロ)ソナタ
Fショスタコーヴィチ/チェロソナタ
Gプロコフィエフ/チェロソナタ
■再生リスト

何れの曲もAlpair7MSとの相性はバッチリ!!!
良い感じの出音で、MAOP7と良い勝負です。
posted by masamasa at 22:24| 音楽ソフト

2018年07月25日

エルンスト/夏の名残のバラ(庭の千草)〜HEINRICH WILHELM ERNST - The Last Rose of Summer

この曲はアイルランド民謡を基にしたエルンストの代表曲で、、、
正確には「無伴奏ヴァイオリンのための6つの練習曲」の6曲目「夏の名残のバラによる変奏曲」で、多くのヴァイオリニストが演奏しています。
有名なのはギドン・クレーメルあたりでしょうか?

個人的に一番のお気に入りはジュリエット・カン(Juliette Kang)で、もの悲しさの中にも明日への希望、胎動を感じる演奏です。技術的には未熟な感じですが、、、なんでだろう、、、この演奏は好きですね(笑)

94年、インディアナ国際ヴァイオリンコンクール1位でのデビュー盤から、、、
■エルンスト/夏の名残のバラ(主題〜第1変奏)/ジュリエット・カン[recorded 1994]
juliette-kang.jpg


夏の名残で悟りをひらく終活中のリッチ(Ruggiero Ricci)さん、深く静かに詠わせます。
■エルンスト/夏の名残のバラ(主題〜第1変奏)/ルッジェーロ・リッチ[recorded 1983]
Ernst-6 Polyphonic Studies - RICCI.jpg


シュパチェク(Josef Špaček)24歳時の録音。瑞々しい響きが素敵です(爆)
■エルンスト/夏の名残のバラ(主題〜第1変奏)/ヨゼフ・シュパチェク[recorded 2010]
ernst-spacek.jpg
posted by masamasa at 21:51| 音楽ソフト

2018年07月14日

エストレリータ(小さな星)〜マヌエル・ポンセ作曲

ポンセはメキシコの作曲家でエストレリータ(Estrellita)はポンセの代表曲です。
もともとは歌曲でしたがハイフェッツの編曲演奏で広く知られるようになりました。

何と言ってもハイフェッツの演奏が素晴らしいんですが、録音が宜しくありません。
他、多くの奏者が演奏してますが私的には千住真理子女史が一番シックリきます。

■エストレリータ〜千住真理子


ジャズアレンジも多数ありますが、ジャズヴァイオリンの大御所ジョニー・フリーゴが哀愁タップリでスンバラシイ!!!
最近の録音だと寺井尚子(ヴァイオリン)、大橋裕子(ピアノ)なんかも良い感じです。

■エストレリータ〜ジョニー・フリーゴ(Johny Frigo)


またポンセ自身が編曲したピアノ独奏用もあるようです。
こちらはやや装飾が多い感じですが、、、ま〜演奏会用なのでチョイ派手目にってことなのかな(笑)

■エストレリータ[演奏会用メタモルフォーゼ](前半のみ)〜アルバロ・センドージャ(ピアノソロ)
GP638.jpg
posted by masamasa at 16:36| 音楽ソフト

2018年01月01日

調和する不協和音〜ビル・エヴァンスとアルフレート・シュニトケの肖像(笑)

昨年は世界のアチコチで不協和音が目立ちましたが、今年は赤鬼さんも赤豚さんも皆さん仲良くしていただきたいですね。
不協和音というと、モード系ジャズピアニストのビル・エヴァンスと現代音楽作曲家のアルフレート・シュニトケが思い浮かびます。というか私の好きな演奏家、作曲家ということになりますが(笑)

ということで、今年の聴き始めはエヴァンスとシュニトケです。
そのなかでも『調和する不協和音』の聴ける「Pease Piece」(Bill Evans)、「Piano Quintet(2nd Movement)」(Alfred Schnittke)は大好きです。
evans-schnittke.jpg
私的には共に、ジャズピアノのベストワン、ピアノ五重奏曲のベストワンです♪
posted by masamasa at 10:38| 音楽ソフト

2017年09月02日

パーヴォ・ヤルヴィ「COMPLETE TELARC RECORDINGS」の試聴〜おおよそテラークレーベルの録音とは思えないけど・・・(笑)

とにかくビックリです!!!
低音がモリモリ出てきます、、、しかも低域の質感が極めて悪い(苦笑)
具体的には、、、
低音が不明瞭で音程が聴き取れない。なんとも歯切れの悪いドロドロした低音だ。
オリジナル盤は聴いたことがないので不明ですが、音源譲渡でリマスターされたのでしょうか?全くテラークらしくない音です。


そこで、初期のテラーク音源(もちろん同じ曲)と比較試聴してみました。

■シベリウス/交響曲第2番〜第1楽章
[1]パーヴォ・ヤルヴィ(REC:2001)
[2]ヨエル・レヴィ(REC:1984)
[3]ネーメ・ヤルヴィ(REC:1983)オマケBISレーベル
sibelius-no2-01.jpg

■シベリウスの音源比較
sibelius-no2-02.jpg
パーヴォ盤はやはり低域の量が多いようです。しかも質感が悪いから始末に終えない。
超小型のデスクトップスピーカーと相性が良さそう。
レヴィ盤はテラーク初期の特徴が出ていて、キレが良い低域で、中高音はやや埃っぽい、、、まさに初期のテラークサウンド、楽しく聴けます。
ヤルヴィ盤の親子対決。BISらしい自然な音場ですが、音自体はややモッサリ系。トータルではオヤジが一歩リード。

ついでに、禿山の一夜(こちらもテラーク初期の音源)

■ムソルグスキー/禿山の一夜
[1]パーヴォ・ヤルヴィ(REC:2008)
[2]ロリン・マゼール(REC:1978)
sibelius-no2-03.jpg

■音源比較
sibelius-no2-04.jpg
やはりパーヴォ盤は低域が大目です。
ただシベリウスほど低域の質感は悪くありません。

他にもテラーク音源と被る曲あったので比較しましたが、、、、
シベリウスの曲ほどではないですが全体的に低域の質感が悪いです。
中高音は良い感じなので非常に勿体無い。
何といっても演奏自体は一級品、、、、低音の質感さえ何とかなればと悔やまれます。
posted by masamasa at 17:27| 音楽ソフト