コルテスさんは基本的にアナログで音作りしてると思われるので、75年〜20年くらい前の音源を用意しました。

01 Bond Street - Fats Waller and His Rhythm
02 As Time Goes By - Steve Houben
03 Embraceable You - Andre Previn
04 Someone to Watch Over Me - Kenny Rankin
05 The Tennessee Waltz - Holly Cole
06 Three Seconds - Oliver Nelson
07 Thieves In The Temple - Herbie Hancock
08 So Green - Gary Peacock
09 Tribute to Benny - Walker Jazz Band
10 Stella By Starlight - Miles Davis
11 The Song Is You - Johnny Frigo
12 Wave - The LA 4
13 Peace Piece - Bill Evans
14 The Way You Look Tonight - Billie Holiday
15 Time After Time - Chet Baker
いや〜予想通り、新しいリマスター物から古〜い音源までバッチリです。
高いクオリティーを維持しつつ、刺激的な音を出さない絶妙なバランス。
柔らかすぎず硬すぎず、程良いバランスで何を聴いても高次元。
ただヴォーカル帯域の表現力の幅が今一歩なので、声の微妙なニュアンスが出にくい感があります。ま〜ココいらは4WAYの弱点なのか?、中域重視な小口径フルレンジに1歩及ばない感じですね。
またサックス、トランペットなどの押し出しももう一歩。ヴォーカルと同帯域なのでミッドバスあたりに問題があるのかもしれません?
ってか、ヴォーカル&管楽器はffの伸びも悪いのでネットワークが足枷になってるかもです。
ということで、ココから先の領域に踏み込むにはミッドバス音域を何とかしたいですね。
と言ってもカナ〜リ難易度が高いと思います。
マスターさんも『音質的に気になる部分が有る』ようなので、今後どのように変わっていくのか楽しみです。
オープンしてまだ1年弱、これから・・・ですね♪
さて、話変わって、、、
初めて店内に入ったときに、、、
「あれっ?意外に音が小さいぞ!?」と感じたので、今回は音圧(A特性)を計ってみました。
持参した音源の6曲目までの最大音圧は前席中央で91.8dB(A)でした。
聴感では90dB以下かな〜と思っていましたが、耳障りな音を出さないシステムなので小さく聴こえたようです。

ちなみに我が家のシステムでボリューム位置10時〜10時30分くらいだと94dBくらい(SPから3.4mで測定)になりますが、リスニングポイントで94dBというとカナリの音量になります。
コルテスさんは、それよりチョット低いくらいなので一般的には『常識的な範囲の音量』でしょうか。