2020年06月23日

AECO銀メッキRCAプラグ入手〜正負分離型RCAケーブル(ノンシールドタイプ)の製作と試聴

AECOの銀メッキRCAプラグ(ARP-4045S)を入手したので正負分離型RCAケーブル(ノンシールドタイプ、1m)を作ってみます。
このタイプはAECO金メッキモガミ7553で作ってあり最近のお気に入りです。
完成後は上記3種で聴き比べしますか(笑)

【正負分離型RCAケーブル(ノンシールドタイプ)〜製作編】

使用線はオーナンバの撚り線単芯同軸マイクコードONB 1.25muです。
正負分離型RCAケーブル-01.jpg
正負分離型RCAケーブル(ノンシールドタイプ)の特徴は棘の無い出音で、音像は普通ですが輪郭が柔らかく甘い定位(=定位が悪い?)が特徴になります(笑)

@プラス線100cm、マイナス線98.6cmを各2本、計4本を加工。
正負分離型RCAケーブル-02.jpg
Aメッシュチューブ両端を糸で固定し、アウターシェル(固定用ネジと樹脂は不要)に通しておきます。
正負分離型RCAケーブル-03.jpg
Bプラス側→マイナス側の順にハンダ付けします。
正負分離型RCAケーブル-04.jpg
正負分離型RCAケーブル-05.jpg
Cハンダ個所を絶縁テープでシールド。
Dアウターシェルと干渉しないよう糸でしばり絶縁テープを巻きます。
正負分離型RCAケーブル-06.jpg
Eアウターシェルをねじ込んでから隙間を絶縁テープで塞ぎ、ガタを無くします。
F熱収縮チューブでカバー。
正負分離型RCAケーブル-07.jpg

尚、銀メッキは金メッキよりハンダ乗りが悪いので十分注意してハンダ付けしてください。
私のようなヘッタピーには今回使った1.25cuが限界で、2cuは厳しい感じがします。


【正負分離型RCAケーブル(ノンシールドタイプ)〜試聴編】

AECO金メッキ、銀メッキ、モガミ7553で比較試聴しました。
使用機器は、
ノートPC(Win7pro、64bit)

Topping D10
↓(ココに使用)
Triode VP-300BD

Alpair10M
正負分離型RCAケーブル-09.jpg

さて、いきなり相対比較での感想です。

■AECO金メッキ
豊潤で煌びやか。太い高音が気持ちイイ。

■AECO銀メッキ
サッパリ系で強調感が少なく歪み感極小なのでついついボリュームが上がってしまう。
特にしっとりしたボーカルが良い感じで、スローテンポなバラードは秀逸。

■モガミ7553
まさにハイファイ・スタンダードの貫禄でオールマイティ。
これで接続時の不安定さが無ければ鬼に金棒なんだけど、そうは問屋が卸さない(笑)


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と言った感じですが、言葉で伝えようとするとナカナカ表現が難しい。
真空管に例えると金メッキは300B、KT120のイメージ、銀メッキは2A3、EL34のイメージと言えるかな。
もひとつ、銀メッキ正負分離型はラダー型RCAケーブルの標準機にベクトルが近い感じです。ラダー型は製作難易度劇高ですが、正負分離型は簡単なので簡易ラダー型として使う手もありです。

いずれにしても、それぞれ一長一短なので3種類揃えておくのが「吉」かな〜(をぃ)

最後に、、、
AECOでもう一歩先に行くのはアウターシェルの非磁性化でしょうか。
オプションでいいので非磁性アウターシェルを出してくれないかな( ̄ω ̄ )。o0

【参考記事】
オーディオ仲間のマイペースさんはAECOと極細ケーブルを組ませています。
なんでも細いケーブルのほうが音が良いそうです(驚)

ブログ記事へのリンク
posted by masamasa at 15:11| 自作オーディオ

2020年04月13日

コネクター各種の磁性の有無(強弱)を検証してみました

■各種コネクターの磁性の有無を検証〜その1

0:12 付属RCAケーブル(SONY)
0:23 廉価RCAプラグ(NONブランド)
0:34 モガミ7553RCAプラグ(新モデル)
0:42 真鍮削り出しSPターミナル
0:51 VIVOオーディオ・バナナプラグ


■各種コネクターの磁性の有無を検証〜その2

0:00 A&Cオーディオ ACA-T001
0:20 A&Cオーディオ ACA-T005
1:02 廉価SPターミナル(AMAZON購入)
1:20 真鍮削り出しSPターミナル



■検証結果(その1〜その2、+α)

【非磁性】
・SteinMusic IBP-24[バナナプラグ]
・AECO ARP-4045[RCAプラグ](シェルは中磁性)

【微磁性】
・モガミ7553RCAプラグ[新モデル]
・真鍮削り出しSPターミナル[ヒノオーディオにて購入、80年代]
(ナット&ワッシャーは中磁性)

【弱磁性】
・付属RCAケーブル[SONY]
・廉価RCAプラグ[NONブランド]
・A&Cオーディオ ACA-T001(平ワッシャー、菊座は非磁性、ナットは微磁性)
・A&Cオーディオ ACA-T005(取り付けネジは強磁性)

【中磁性】
・VIVOオーディオ・バナナプラグ(24K 金メッキ BFAタイプ)
・廉価SPターミナル[AMAZON購入](ナット&ワッシャーは強磁性)

【強磁性】
・NFJ埋込型スピーカーターミナル


※真鍮(黄銅)というと五円玉を思い浮かべる方が多いと思いますが、真鍮=銅合金ですので全てが非磁性というわけではありません。
銅の割合の多いものは黄色みが強く非磁性が多いようです。
例えば、5円玉や私の愛用してるアメリカン電気の100Vプラグは非磁性ですが、今回検証したA&Cさんの真鍮ナット(非メッキ)は微磁性になります。
真鍮色.jpg

【2020/04/15追記】
■真鍮(黄銅)の磁性の検証
posted by masamasa at 15:55| 自作オーディオ

2020年03月20日

ニッケルフリーなRCAプラグ[AECO ARP-4045(G)]《The STARS》の導入〜モガミ7553と同等の音質を確認(^^)

やっとこさモガミ7553を超えるパフォーマンスのRCAプラグに巡り合えた!!!
aeco ARP-4045-01.jpg
AECO ARP-4045(G)の特徴は何と言っても『ニッケルフリーな24金メッキ』で完全非磁性です。
ホット、コールドの材質はそれぞれテルル銅、タフピッチ銅で必要最小限な大きさ、コールドは点接触構造です。
さらにコールド側の押さえが星形でRCAジャックをしっかりとホールドしてくれます。
音質はモガミ7553と同等ですが、ハンダのしやすさ&ホールド感が素晴らしい。
これならハンダの失敗は考えられないし、コレットチャック並みのホールド感、安心感があります。
お値段が4個セットで3,374円と高めでしたが、トータル性能でモガミ7553を超えます。
aeco ARP-4045-02.jpg
aeco ARP-4045-03.jpg

見た目はチョイ安っぽいですが中身はハイエンドクラスと思います。
aeco ARP-4045-04.jpg
これでRCAケーブル、スピーカーケーブルはゴールが見えてきました(^^)v
posted by masamasa at 16:48| 自作オーディオ

2020年03月13日

コレットチャック式RCAプラグの導入〜Fortissimo Audio製「RCA-PKBV-GO」

名曲を聴く会用新アンプのRCAジャックが微妙に小さくモガミ7553との相性がイマイチです。
そこでガッチリ固定できるコレットチャック式を探しました。
ですが、安くて良さそうなプラグはなかなか見つかりません。
やっとこさ見つけたのがRCA-PKBV-GOというFortissimo Audioのオリジナルモデルです。
pkbv-01.jpg

コレットチャック式では安目なので不安でしたが、届いた実物はシッカリした作りで質感も上々です。ネジ止めとハンダ付けが可能なので圧着ハンダにも最適な感じです(^^)
pkbv-02.jpg

ですが、予想通り金メッキ下地のニッケル層が厚く磁石がくっ付きまくり(苦笑)
カバーのベースは本体と同じ真鍮ですが仕上げが黒色塗装なので磁石はまったくくっ付きません。
改めて下地のニッケル層の厚さにビックリです。
尚、モガミ7553も真鍮ベースの金メッキですがニッケル層が薄く磁石は殆ど付きません。
音的にはニッケルさんの影響か?雑味が多めです。クラシックだと雑味が気になりますが、昭和歌謡やオールディーズですと殆ど気にならないので結果オーライ。音質より安定性重視でいきましょう!!!
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使用ケーブルはVCTF2スケア(1m)、メッシュチューブ仕上げ
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後で分かったことですがRCA-PKBV-GOと「FURUTECH FP-110(G)」の外観、サイズがほぼ同じなんです。材質は銅合金なので真鍮かもしれないし違うかもしれない。特殊電磁界処理&超低温処理をしているようでお値段はお高いです。
どのようなメッキ処理が気になりますが、もしFURUTECH製も磁石が付くようならFortissimo Audio製はカナリお安いと思います。
そういえば、どこのメーカーもショップも金メッキの下地にニッケルメッキしてるって書いてるトコ無いですね、何でだろう???
例えば、純銅に金メッキした素材に磁石が付くのはどう考えても変でしょ(ぼそっ)
fp-110-02.jpg

【2020/03/14追記】
↓こんな感じで磁性の強弱を検証してます(笑)


4φ×2.5mmの円柱型ネオジム磁石を使用
magnet.jpg
posted by masamasa at 16:03| 自作オーディオ

2019年12月28日

PCを使ったデジタル再生系システムで真空管的な音を出す〜「白土式USBケーブル」の自作

『デジタルアンプで真空管的な音を出す』を目標に色々な構造のUSBケーブルを作ってきましたが、好みのケーブルが出来ましたので“白土式USBケーブル”と命名します(笑)
SS-USB-02.jpg

■白土式USBケーブルの特徴
@0.5スケア2芯シールド線を2本使い、信号線と電源線を分離。
A信号線のシールドは両端未接続、電源線のシールドは両端接続がデフォルト。
B電源線のシールド処理で音調の微調整可。
 硬>両端未接続>上流部のみ接続>両端接続>柔
C圧着ハンダ付け
Dかまぼこ形な帯域バランスで古い音源〜新しい音源に対応。
E芯はしっかりあるが、柔らかい輪郭の音像。
F暖か味のある空間表現。
Gパステル調&癒し系な色彩感。

■製作工程
USB-SS-NS-01.jpg

USB-SS-NS-02.jpg

■使用材料(1mUSBケーブル1本分)
・ケーブル/オーナンバ[ONB] 0.5mu2芯シールド線(2m)@80x2=160
・USBコネクタ(A、Bタイプ各1個)@70x2=140
・絶縁テープ
・ビニールテープ[緑]、油性ペン[赤](導線識別用)
・銀ハンダ
・熱収縮テープ(5cmx2)@100
計600円弱
posted by masamasa at 11:32| 自作オーディオ

2019年10月12日

自作USBケーブル第3弾〜上流2ポート下流1ポート・信号、電源完全分離型USBケーブルの製作(難易度高め)

いろいろ試してみましたが、信号、電源完全分離型が方式としてのゴールになりそうです。
素材(電線、コネクター)的にはまだまだ上に行けそうですが、通常使用なら今回のケーブルで必要十分と思います。

■上流2ポート下流1ポート・信号、電源完全分離型USBケーブル
信号線:オーナンバONB(0.5スケア4芯、編組シールド、赤線未使用)
電源線:オーナンバO-FLEX(0.5スケア2芯、編組シールド)
USB-Check-13.jpg

■完全分離型と分離型の違いは?
基本的に同じですが、信号線はデータ(+)、データ(−)、電源(−)の3線を繋がないとPCが認識できませんので要注意。電源線は電源(+)、電源(−)の2線だけでOK。
シールドは信号線は両端、電源線は上流(A端子側)のみ結線します。
USB-Check-12.jpg

■信号線ステータス
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■電源線ステータス
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■DC5V電源
DC5VのUSB出力があれば使えます。
写真は、スマホ用電源アダプター(AU、DC5V、1A)と汎用USB電源アダプター(I-O DATA、DC5V、1.5A)
USB-Check-09.jpg

ちょいと聴いた感じ、音質的に大きな差は感じませんでしたが、PCの動作は安定します。
例えば、連続スキップしても、音切れ、動作の遅延が無くなりました。
普通の使い方なら、差は感じないと思うのでコストパフォーマンス的には微妙な感じかな(笑)
posted by masamasa at 14:13| 自作オーディオ