2021年04月03日

電研精機研究所ノイズカットトランスの衝撃〜何がどう良くなったかわからんけどコレはヨイ(笑)

暫く前から電研精機ノイズカットトランスを使っています。
ノイズカットトランス01.jpg
https://www.denkenseiki.co.jp/products_category/nct/

メインシステムは分電盤から露出で引いてあり、他部屋の機器からの影響を極力少なくしてますのでノイズカットトランス効果は少ないです。
メイン以外は通常の壁コンセントから取っていますのでノイズカットトランス効果は大きいです。
昨年から今年にかけてエアコン、冷蔵庫等を入れ替え、さらに電力量計がスマートメーターに替わってから何故かスイッチングノイズの飛び込みが起こるようになりました。
その昔、近所にアイスクリーム工場があった時には飛び込みノイズに悩まされて、特注の三相200V-単相100Vトランスを使ってましたが、工場が廃業してから使うこともなくなってました。

ってことで、電研ノイズカットトランスの導入となりましたが、今まで聴いたことのあるオーディオ用アイソレーショントランスより効果が有ります。
いや〜久々の衝撃でした。オーディオアクセサリーの中ではコスパ最強かもしれません。

ただ組み合わせる機器や家庭内の他機器などの環境次第で振動、唸り、発熱が発生しますので使いこなしは難しそうです。

我が家ではNCT-I1(100V-100V , 500VA , 3.685諭吉)x2台、NCT-I3(100V/100V , 505VA , 4.416諭吉)x1台を使ってますが、一台は足元にゴムブッシュを挟んだだけの裸仕様、一台は大型木製ケースにフローティングインストール、一台は高足式で床から離してあります。
ノイズカットトランス03.jpg

ノイズカットトランス02.jpg

我が家の環境に関しては、トランスを床や壁から離した方が音質的には良さそうです。

※電研ノイズカットトランスまとめ
ノイズカットといってもただカットするわけではありません。
使ってみて感じたことは、電気ノイズを物理ノイズ(振動、唸り等)に変換するということ。
電気信号が汚いほど効果が大きくなりますが、物理ノイズも大きくなります。
物理ノイズをどう抑えるかが使いこなしの最重要ポイントかと思います。
posted by masamasa at 18:11| 最強を語る(ぼそ)

2013年04月05日

真空管アンプ vs アナログアンプ vs デジタルアンプ、、、ローエンド3アンプ対決(笑)

■真空管アンプ、アナログアンプ、デジタルアンプのローエンド対決です(笑)

録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから50cm。
再生プレーヤーはWMP。
各アンプ音量は、ヴォーカル編のピーク値で90dBA/m付近に合わせてます。





■使用機器は、、、

自作PC(フルファンレス静音仕様)

↓(光接続)

KENWOOD DM-9090(DAC)

↓(自作VCTF2スケアRCAケーブル)

真空管アンプ:友人作6N6P全段作動真空管アンプ(パーツ金額/30k強)
アナログアンプ:DENON PMA-390W(購入金額/約30k円)
デジタルアンプ:SMSL SA-S1+(購入金額/約5k円)

↓(VCTF2スケア)

Fostex FF85WK(自作バックロード、ブックシェルフ型)


■試聴曲(演奏順)は、、、

ヴォーカル編(Norah Jones / Don't Know Why)
@真空管
Aアナログ
Bデジタル

ヴィブラフォン編(Bobby Timmons / Lela)
@デジタル
A真空管
Bアナログ

サックス編(Oliver Nelson / Three Seconds)
@アナログ
Aデジタル
B真空管

ピアノ編(Mozart / Piano Sonata K.333)
@真空管
Aデジタル
Bアナログ

ストリングス編(Handel / Saul:Sinfonia)
@アナログ
A真空管
Bデジタル

オーケストラ編(Villa-Lobos / Caipira)
@デジタル
Aアナログ
B真空管


一長一短、ソースとの相性、それぞれに特徴があって、、、最強は決められません。。。(笑)
posted by masamasa at 07:06| 最強を語る(ぼそ)

2013年03月20日

今時の真空管アンプは『省エネ+高音質』だった!!!

現在、友人から真空管アンプ(友人の自作品)を借りて鳴らしてます。

tubeamp.jpg

『6N6P全段作動PPアンプ』というらしいです。

音は、コンナ感じ




出力は1W以下らしいので音量的に心配でしたが、能率86.5dBのスピーカーの出音を騒音計で測ったところピーク値で93.8dBA(m)出てました。
一般的な使用なら音量不足はないと思われます。

ちなみに身近な音の騒音レベルは、、、

90dBA=カラオケ、騒々しい工場

100dBA=救急車のサイレン

ということなので、93.8dBAの音量は想像できると思います。


さて、、、一番心配だったのが消費電力ですが、、、

tube_e-power.jpg

なんとボリュームMAX使用時の最大値が『32W』でした。
比較対象として、マランツPM5004が同じくらいの音量での最大値が33Wだったので、、、
真空管アンプとしては、とんでもなく省エネです。

肝心の音質ですが、、、
一言で表現すると、、、

『ヴィンテージ物の赤ワインのような芳醇な響き』

良くも悪くも真空管の音ですが、ハイエンド石アンプの風格をも持ち合わせた音といえます。

ぅ〜む、、、近頃の球アンプはとんでもないですな(笑)

ってことで、、、

『球と石の良いトコ取りをした最近の真空管アンプ』、、、これ最強なり!!!
posted by masamasa at 15:25| 最強を語る(ぼそ)

2013年02月09日

Shuttle XG41(ベアボーンPC)のフルファンレス化

オーディオ用サブPCのXG41のケースファン1個から異音が出始めたので、、、
ファンを交換してみましたが、五月蝿くなってしまいました;;;

60mmファンは製品数が少なく選択肢がないので困ってしまいます。
そこで、思い切ってファンを撤去してフルファンレスに!!!

XG41_fanless_01.jpg

ケースファン2個とファン両側に貼ってあったアルミシートも同時に撤去。
かなり見通しがよくなりGood!!!

XG41_fanless_02.jpg

さすがに横置きでは熱が逃げないので無理っぽいですが、縦置き(ヒートシンクが上側)なら煙突効果もあるので何とか排熱されるようです。
2日連続稼動でこんな感じです↓

XG41_fanless_03.jpg

マザーボード温度が高めですが冬場なら問題ナッシング、、、
問題は夏をどう乗り切るかです。。。

ってことで、、、久々に人柱状態突入です(爆)

しかし、、、

やっぱファンが無いと静かですねぃ。。。

フルファンレス無音PC、、、これ最強也!!!
posted by masamasa at 16:49| 最強を語る(ぼそ)

2013年01月25日

完全ファンレス化の副産物=メンテナンスフリー!?

昨年5月9日に完全ファンレス化してから、、、、
点検で何度か蓋を開けましたが、掃除してないことに気付きました!!!

普通のPCだと強制的に給排気してるんで結構綿埃などが溜まるけど、完全ファンレスPCでは発生熱による上昇気流のみの排気なので埃が進入しないようです!!!

しかし、8ヶ月半使用で埃がほとんど無いのにはビ・ツ・ク・リです。

PC_inside_01.jpg
【内部全体】
通風孔は本体のマザー右側、電源左側、背面、HHD下部。
天板のヒートシンク部と電源部。

PC_inside_02.jpg
CPUヒートシンクの隙間に、小さい埃が見られますが、排熱には問題無いレベルです。
ビデオチップ、スロット部周辺の埃は問題無し。

PC_inside_03.jpg
電源上部にチョット埃が乗ってますが問題無し。
メモリー周辺もOK。

ってことで、、、

掃除するほど埃が溜まってないので、そのまま蓋を閉めました。
今後、掃除無しでどのくらい行けるか検証してみます(笑)

いや〜、、、しっかし、、、
これほどメンテナンスが楽だとは思いませんでした。

楽々メンテの完全ファンレスPC、、、これ最強也!!!!!
posted by masamasa at 17:55| 最強を語る(ぼそ)

2013年01月15日

S.M.S.L SA-S1の省エネ(エコ)性能を自作スピーカーで検証してみました♪

高音質で定評のあるTripath TA2020を採用したS.M.S.LのSA-S1を10センチ・フルレンジ自作スピーカーで検証してみました。
録音はタスカムDR-07mkU、録音ポイントはSPから100cm。
尚、消費電力の検証にはサンワサプライのワットチェッカーTAP-TST5を使用しました。



システム構成は、、、

Shuttle XG41(PC)
  ↓
S.M.S.L  SD-1955+(DAC)
  ↓
S.M.S.L  SA-S1(アンプ)
  ↓
Fostex FF105WK(自作バックロードホーンBOX)

wat_checker_6W.jpg

無信号時の消費電力は6ワット、
通常の使用で十分な音量が得られるボリューム位置10時30分での最大消費電力も、たった「6ワット」でした。かなり省エネであります!!!


尚、、、
同じ条件でマランツPM5004(アナログアンプ)の消費電力を測定してみました。
無信号時:28ワット
最大時:33ワット
PM5004_check.jpg
S.M.S.L SA-S1と比較して4倍〜5倍の消費電力です。
この差を「小さい」と見るか「大きい」と見るか、人それぞれでしょうが、、、
効率の良い省エネ生活をおくりたいもんですねぃ♪

いずれにしても、、、

格安、軽量、高性能、省スペース、省エネなデジタルアンプ、、、最強也!!!


※注意
値段なりのデジタルアンプもあるので良く吟味して御購入くださいませ(笑)
posted by masamasa at 17:35| 最強を語る(ぼそ)