遠くに住む友人が「美味しいコーヒーが手に入った」からと送ってくれました。

『エチオピア・イルガチェフェ』は初体験になります。
で、豆を挽くのは暫くぶりだったので仕舞い込んであったミルを探すこと30分、、、
どこにも見当たりません;;;
仕方ないのでフードプロセッサーで挽いてみたら見事に挽けません;;;
こうなったら最後の手段、すり鉢を持ち出しました!!!
が、流石にコーヒー豆は普通には擂れないので山椒のすりこぎ棒で潰し擂りです!!!
手作業だと大きさが揃いませんが、何とか淹れられる状態に(笑)
使用器具は、陶器製の三つ穴ドリッパー(カリタ製)と大き目のマグカップ(東急ハンズオリジナル)になります。

ドリッパーは40年以上、カップは30年以上使い込んだもので、コーヒーが染み付いてます。
飲み方は、砂糖ミルク無しがコーヒー本来の味が楽しめるし、じっさい美味しいですね(キッパリ)
■淹れ方
基本的に『砂糖ミルク無しの薄味派』なので、粗く挽いた豆を多めに使います。
以前はネル派でしたが、管理が大変なので今はケナフ入りのペーパーフィルターを使っています。
まず、カップ一杯分の熱湯でフィルターの紙臭さを取り除きつつカップを暖めます。
30秒ほどでカップのお湯を捨てて、コーヒーをドリッパーに。
そして熱湯を一気にドリッパーの口切一杯注ぎます。
これだけでは、マグカップ一杯分に足りないので、お湯が落ちきる前に不足分を注いで落ち切ったら完成。
一般的には蒸らしてから熱湯を注ぐんでしょうが、私の淹れ方は蒸らさないで一気に注ぎます。
蒸らさないことでイヤナ雑味を押さえて、ヨイ雑味だけを引き出します。ちょっとした拘りです(笑)

40年以上こんなコーヒーを飲んでるのですが、他の人に飲ませると「薄い」と言われますので、自分以外の方へは濃い目に作ります。
色的にはコンナ感じでカップのソコが薄っすら見えます。

飲み終わった後、カップの中の匂いを嗅いで「ほんのりと甘い香り」がすれば良いコーヒー豆と思います。
posted by masamasa at 08:52|
ひとり言(ぼそ)