2013年09月14日

スキャンスピーク5cmフルレンジで楽しむ『ニアフィールド4ch箱庭シアター』

【御注意】S.M.S.L SA-4S(15W+15W、TA2024デジタルアンプ)では問題無くマトリクス再生できましたが、機種によってはマトリクス接続でトラブルが発生するかもしれません。マトリクス再生(接続)を試す際は、製造メーカーに確認するなど自己責任でお願いします。


■6畳和室タタミ一枚分のスペースに座敷テーブル(W.900×H.260×D.600)を設置して箱庭シアター用の特設ステージを作りました。
フロントスピーカーは前面下部にインシュレーターを挟み上向きに角度を付けています。サイドスピーカーは64cmのスタンドに設置、座った状態で耳の高さくらいになります。

■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはフロントSPから55cm、サイドSPから65cm。
ノートPCの両側にフロントスピーカー、リスニングポジションの真横にサイドスピーカーを設置して4ch再生した状態での録音です。
再生プレーヤーは『Windows Media Player』


■再生曲

富田勲/惑星〜木星


hakoniwa_01.jpg

■使用機器は、、、

ノートPC(Lenovo R61e[76505VJ]、WinXP Pro 32bit SP3)廃棄品再利用

↓(USB接続、DAC付属品)

S.M.S.L SD-022+(DAC)

↓付属赤白ピンコード

SMSL SA-4S(15W+15W、TA2024デジタルアンプ)

↓0.75スケア平行ビニールコード

フロント:SS-057BH-W(スタガード・バックロードホーン、W.134×H.300×D.210mm)
リア:SS-CS05(ARバスレフ、W.200×H.75×D.100mm)

hakoniwa_05.jpg
視聴のサラウンドチェックには富田勲さんの『惑星』(ドルビーサラウンド仕様CD)と『クラナド〜アフターストーリー(TVアニメ、DVD盤)』を主に使いました。
フロント、リアの4本とも同じユニットを使っているので非常に繋がりが良く、シームレスで広大な空間が再現されます。
スピーカー4本で前後左右上下からも音が飛び出してくるので、箱庭サラウンドとしては十分なパフォーマンスが楽しめます。
ただ残念なことに、録音したものはサラウンド感がほとんど無くなってしまいました。
4chのサラウンド感を再現するのは無理っぽいですね〜(苦笑)
尚、DVD視聴時の総消費電力(PC+DAC+アンプ)は33W前後、CD再生時の総消費電力は30W前後になります。
なかなかの省エネです。
posted by masamasa at 20:36| ひとり言(ぼそ)