サウンドハウスさんがプロデュースした『CLASSIC PRO(クラシックプロ)』というRCAケーブルです。
お値段は1m物で1本250円と激安です。
両端はRCAのメタルプラグ、6mm径のケーブル使用、見た目も安っぽくありません、、、これは激安というより爆安です。

上:CLASSIC PRO
下:自作2.0muピンコード
クラシックプロは値段以上に真面目に作られてます。
半田付けの2箇所にはビニールカバーで絶縁も問題無し。6mmケーブル+メタルプラグの組み合わせは、どう見ても250円の安物には見えません。自作じゃ絶対無理なお値段ですね(笑)
自作ピンコードの線材は2芯のビニルキャプタイヤコード(8mm径)、RCAプラグは大分前に購入した物で2個で500円くらいだったと記憶。制作費は1m物で1本570円くらいになります。
それでは以下5種のピンコードで聴き比べです。
1本1000円以上の高級品は持っていない(=購入したことがない=聴いたこともない、、、爆死)ので、すべて安物です。

上から、、、
@製品付属のオマケピンコード 1.5m
ACLASSIC PRO(クラシックプロ) 1m
B自作2.0mu(VCTF)ピンコード 0.9m
C自作3.5mu(VCT)ピンコード 1.2m
D自作5.5mu(VCT)ピンコード 2.0m
となります。
使用機種は、
自作PC→DM9090→(ここに使用)→PMA390W→自作SP(FF85WK)
通常はBを使ってるのでBを基準に気が付いたことを、、、
@は中低音のエネルギー感が弱い、全体的に鮮度が低くスケール感も出ない。音場も狭い。
Aは@と似た感じで、ややソフトタッチになる。クオリティー的にもイマイチで値段相応といった印象。音質的には爆安には程遠いです。
Bは低域寄りのバランスになり、高域が物足りない印象。
Cはさらに低域寄りバランスに。
あらためて聴いてみて、、、アナログ伝送は線径が太いほど低域寄りになると再認識。
やはり2.0muくらいがバランス的に最良だと思われます。
サンプル数が少ないので信憑性は低いです。高級品が同じような傾向になるかも謎です。
尚、サウンドハウスさんには良さげな自作用プラグが結構あるので、近いうちに作ってみたいと思います。
ぁ、、、お金が無いよ;;;