そうしていると、ふと思いつくことがあるからです。

最近では昔作ったTQWT(ヒノオーディオ提供図面)を思い出し、色々調べていてフリューゲルホーンに行きつきました。
世界的に認知されていて作例も多く音質も良さそうと思い作成しました。
昔ながらのTQWTは開口部が大きくなっていますが、現在海外DIYで主流のML-Voight pipe(horn)、ML-TL、Frugel-Hornなどは開口部を絞っているケースがほとんどです。
わたしも開口部を絞ることには賛成だったので、フリューゲルホーンMK3を作り色々と検証しました。
設計者のデーブさんは扇状の出口にダクトを追加することには否定的でしたが、わたしの試したところマズマズの結果が得られました。
そんなこんなで、検証から色々なことに気付きました。
それが最近のTWTD(ダンプダクト付きテーパー波動管)に繋がるわけですね。
さて、ヒノオーディオ推奨のTQWTですが、音がなんとも宜しくなかったのでオリジナルでバックロードを作りました。
そのBH箱で「ミューズの方舟」の自作スピーカーコンテスト'94に参加させていただきましたが、皆さんのレベルの高さに衝撃を受けて退散してきました。
それにしても懐かしい、、、27年前のお話です(笑)

※2021/03/21追記
「ミューズの方舟」主催、自作スピーカーコンテスト'94の課題曲"I've had enough"をMAOP10+TWTDで再生してみました。
聴いていると色々と思い出しますが、コンテストの少し前に会場近くの「青物横丁駅」で事件があったことを思い出した。