2020年08月15日

真空管アンプに始まって真空管アンプで終わる、、、のか?

1960年代後半に初めて自分のオーディオシステムを持ちましたが、当然ながら真空管アンプとアナログレコードの組み合わせです。

以後、高校在学中に初めて半導体アンプを手に入れました。
それから暫くは真空管と半導体を併用していましたが、真空管アンプのメンテが面倒になり徐々に半導体アンプがメインになりました。

それから十数年、何故か倉庫から真空管アンプを引っ張り出して復活させました。
が、当時メインだったバックロードを駆動するのは厳しくナカナカ良い音で鳴ってくれません。
そこから、DDBH、デュアルBH、SDDBH、ハイパーバスレフの組み合わせで徐々に出音が良くなってきました。

現在は、1bitデジタルアンプがメインでサブに真空管アンプを使ってます。
昨年300Bパラシングルを手に入れて色々試してますが、SDDBH、ハイパーバスレフは真空管アンプとの相性も抜群でキレッキレな低音も楽しめます。
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こうなると真空管のデメリットは全く感じなくなり、さらに真空管の豊潤で濃密で太い出音が上乗せされるとデジタルアンプの出番が段々少なくなってきます。

時代の流れとしては省エネなデジタルアンプなんですが、オーディオと言う趣味として考えると真空管アンプの魅力は捨てがたいものがあります。
はたして今後どのようになっていくのでしょうか?
posted by masamasa at 14:00| マイオーディオ史