ダクト面積はショート、ロング共76.5cu。
合わせて153cuになり実効振動板面積の173%に落ち着きました。
■空気室容積=4L、ダクト総断面積=153cu、吸音材無しでのf特性

と、殆ど差が無い感じですが、必要十分な超低域の伸びと必要最小限の量感が得られました。
といっても、13〜15cmのバスレフとは異次元の音が出てきます(笑)
ついでに、何時もと違うダクト出口の特性も取りました。
何時もは測定するダクト側の面積を変えてましたが、今回は測定するダクト側の断面積を固定して、反対側のダクト面積を変えてます。


上の結果から、ショートとロングがお互いに100Hz以下で大きく影響しあってることが分かります。
このような特性変化を頭に入れておいて調整しないと、行ったり来たりになって何時まで経っても終わりが見えません。
最終的な音決めは聴感頼りですが、最初から聴感だけに頼って調整するのは難しいと思います。