
とにかく音の広がり方が素晴らしい。
怒涛のように広がった音が滑らかに消え入る様は、これまでのマークオーディオ製品ではピカイチ(MAOPをも凌駕)です。
「Pluvia7PHD + ハイパーバスレフ箱」での音場表現はフォステクスのスーパーシリーズに近いモノを感じますが、違う箱に入れると印象が変わるかもしれません。
音質自体はMAOPのようにオールマイティとはいかず、ヴォーカルや弦楽器の表現力はイマイチですが打楽器系(打弦楽器、撥弦楽器を含む)の表現力、鳴りっぷりはピカイチです。
現在マークオーディオから販売されている紙コーンユニットはPluvia7PHDだけで、コーンの色はやや青みがかったライトグレーです。
フォステクスのFFシリーズのコーン紙を明るくした感じでしょうか。
コーン材質についてはアナウンスされてませんので従来のペーパーコーンと同等と思われますが、見た感じカナリ細かい繊維のようです。

■Pluvia7PHD + HB-10Fの周波数特性

通常、高音特性はメーカー公表値と大きく違うことは無いんですが、この高音特性はカナ〜リ違ってます。
なんでだろ〜、、、気になります(笑)
【参考】MarkAudio Pluvia7PHDの周波数特性(メーカー公表値)

尚、同時にAlpair5の新型、Alpair5v3が発売されました。
が、そのうちMAOP版Alpair5が新型フレームで出てくると思われるので、今回の購入は見送りです。
早〜く来い来い〜〜〜MAOP5〜〜〜♪