以前に動画を紹介しました「むらさき」さんから掲示板にダクト変更情報を頂きました。
DDBHのダクトチューニングの参考になると思いますのでコチラに掲載させてもらいますね。
以下、掲示板でのやり取りからの抜粋です。
ここから-----------------------------------------
ダクトの交換ですが以前はショートホーン側7cm、ロングホーン側が6cm。付帯音
の少ない低音域は良いのですが、もた付き感が気になるので交換です。最終的には
ショートホーン側は6cmとロングホーン側で、3cmにしたかったのですが都合上
2.6cm…となり結果癖も抑えられキレの有る低音域にチューニング出来たかなぁ(笑)という感じです。
ダクト面積は固定です。M800+STAG-B8、初期のダンプダクト化は低音の良く出る(出過ぎ?)の感もあり、又
結果論に成りますがロングホーン側のドロドロした尾を引くような重低音の改善です。単純にバスレフポートの長さ分だけ共鳴管動作が加わっていたのか判りませんが、幾つかダクトを交換して最適な組み合わせを探す事も楽しいですね。もう少し短くしてもイイような?量感との兼ね合いもあるので程々に・・・
ショートホーン側はやはり短いダクトを使うと嫌な付帯音が出て来ます。
まあ、テスト中のスピーカーと入れ替えでM800+STAG-B8 DDBH化を数ヶ月振りに聞いた訳ですがバランスの良い低音の音調は他の方式のスピーカでは得られません。
改造、改悪も自作の醍醐味ではないかなと思いました(笑)
重低音が盛大な音源。ジェニファー・ウォーンズのhunterの場合、初期のM800+STAG-B8 DDBH化だと兎に角、低音域、重低音域が出すぎます。通常のBHではありえません。
中抜けとは違う低音得盛状態だったので引き締めて量感を減らす方向です。
ここまで-----------------------------------------
■むらさきさんのダクト変更動画
「Fostex M800+STAG-B8 ダンプダクトBH その3」
以下、私(masamasa)からの補足です。
デュアルホーンのダクト調整はお互いに影響しあうので難しいものがあり、定石的な調整法は見つかっていません。
大雑把ですが、、、
ショートホーンとロングホーンのダクト面積が同じだった場合、
ショートホーンは長めのダクト長、ロングホーンは短めのダクト長が無難な組み合わせです。(←ココまでは分かっています、、、笑)
とにかく、デュアルホーンの場合は影響しあうパラメータが多いので、、、
具体的なダクト面積、ダクト長の出し方はコレといった決め手がない状態です。
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2017年05月01日
「FOSTEX M800 + STAG-B8(DDBH仕様)」のダクト調整情報♪
posted by masamasa at 20:18| 自作スピーカー