2017年01月26日

長岡式スパイラルバックロード「エスカルゴ(アンモナイト)」と「DDW-100-AD」のホーンイメージ比較

ネタがないので「自作の神様」頼りです(笑)

壁掛け式という訳ではないんですが、奥行きの浅いバックロードホーンというと長岡式スパイラルBHが思い浮かびます。
「全図面集1」にはD-103、D-104
「全図面集2」にはD-111、D-112、D-113が掲載されています。
掲載されてはいませんが「DDW-100-AD」に近いサイズというとD-111の縮小版のD-110があります。

そこで、D-111「エスカルゴM」とD-110「エスカルゴS」と「DDW-100-AD」「DDBH-10F(入門用DDBH)」のホーンを比較してみます。

■D-111、D-110の内部構造
D-111_and_D-110_HornImage-01.jpg

■D-111、D-110、DDW-100-AD、DDBH-10Fのホーンイメージ比較
D-111_and_D-110_HornImage-02.jpg
長岡式のスパイラルバックロード全般の傾向ですが、広がり率が小さく、ホーン長は長いようです。
バックロード設計の特徴は「設計者の音の好みが多く反映される」ことが多いのですが、「小さい広がり率、長いホーン」から出る音が長岡鉄男氏の好みなのでしょう。
またDDW-100-ADとDDBH-10Fはカナリ似た感じのホーンイメージになるので、近い感じの出音になると予想されます。
どちらも10cmとしては必要十分な低音が出そうです(笑)
posted by masamasa at 20:07| ネタ切れ時の「ネタ」(笑)