CORTEZレーベルに引き続きの地元ネタになります(笑)

『nobody goes away』ではカバー曲とオリジナル曲が演奏されますが、オリジナル曲の完成度が素晴らしい。
曲によって中だるみ気味な感じも受けますがジャズとしてもインストゥルメントとしても一級品です。
肝心の音質ですが、小〜中音量だとチョイと楽器間のバランス、帯域バランスが気になります。
全体的にピアノが勝ちすぎている感じで、ベースとドラムスの存在感が薄めかな。
帯域では中高音の線が細いようで、キックドラム等がドスドス響きすぎます。
アナログ録音のような線の太さを出そうとしているような感じもあって、そのためか音が拡散してベースとドラムスは焦点がブレてるようですね。
ところがドッコイ、、、
大音量以上になると俄然本領発揮、、、
中高域の細さも帯域バランスも気にならないほど鳴りっぷりが良くなります。
控え目だったベース、ドラムスも存在感が出てきます。
ってことで、、、
『nobody goes away』は大音量〜爆音で聴くべし!!!
【YouTube】
10cmフルレンジで聴くピアノトリオ〜外山安樹子トリオ『nobody goes away』より「Anywhere but Here」
■録音はタスカムDR-07mkII(AB方式、16bit、44kHzで録音)、録音ポイントはSPから65cm。
再生プレーヤーは『AIMP3 ver3.55,build1345(26.03.2014)』
■再生曲
「nobody goes away」(YPM-036) - Akiko Toyama Trio
Track9:Anywhere but Here
※この音源はYPMレーベルさんの利用許諾を得ております
■使用機器は、、、
自作PC(Win XP home SP3、フルファンレス仕様)
↓(光接続)
KENWOOD DM-9090(DACモード)
↓(自作VCTF2スケアRCAケーブル)
DENON PMA-390IV
↓(VCTF2スケアケーブル)
MarkAudio Pluvia Seven + DDBH-10-FERMENTO(ダンプダクト・バックロード)
ダクト調整有り
オマケ【YouTube】
10cmフルレンジで聴くジャズヴォーカル〜中溝ひろみ『ソング・フォー・ア・スカイ』より「It might as well be spring (春の如く)」