ダンプダクトは『ホーン開口面積×0.5≧ダクト断面積』を推奨していますので、ダクト位置は比較的自由度が高くなってます。
つまり背面開口バックロードの前面にダクトをつけることも可能です。
例えば、入門用トールボーイタイプの「DDBH-T10-BASIC」が正にソレに当たります。
■直管構成DD-BHのホーン分割

テーパー管と同じく「対角線分離法」で11のホーンに分けて、中心線長、断面積を求めます。
こちらは図面を引かなくても簡単に計算できると思います。
■ホーンイメージの作画

出来上がったイメージ図とエクスポネンシャル曲線との差が結構大きいこともありますが、ホーンのみなし曲線が滑らかに広がっていれば大きな問題は出ないと思います。