2014年12月09日

小口径フルレンジスピーカーのエージング(慣らし熟成)には音楽ソース使用の『不規則ブルンブルン』が最適♪



■小口径フルレンジには「エージング時間」が短いタイプと長いタイプがあります。
例えば、エッジの材質による傾向として、、、
ウレタン系は「速め」、布系は「普通」、ゴム系は「遅め」といった感じです。

おおよそのエージング時間ですが、、、
『音楽ソフトでコーンをブルンブルンと震わせての1時間再生』を日課とすると、
初期エージングに1〜3日(=1〜3時間)、本来の性能の90〜95%に達するのに1〜3ヶ月。
そして6〜12ヶ月で最高(100%)に達する感じです。

尚、ピンクノイズ等を使うエージング方法もありますが、かな〜り音量を上げてもブルンブルン震えるほどにはならないので効率が落ちると思われます。
やはり『40〜100Hz付近のレベルが高めの音楽ソース』を使った「不規則ブルンブルン」なエージングをオススメします。
超低音(40Hz以下)のレベルが高いとユニットを傷めやすいので「要注意」です。
aging-02.jpg


■アンプのボリューム9時半くらいでの再生を録画しています。
録画時の最高音圧は軸上1mで92.4dBAでした。
一般的には、中音量と大音量の間くらいと思われます。
録画&録音はオリンパスPEN E-PL2、録画ポイントはSPから約10cm。
再生プレーヤーは「Windows Media Player」
aging-03.jpg


■再生曲

Eric Dolphy / South Street Exit
(EmArcy 510 124-2)


■使用機器は、、、

自作PC(Win XP home、フルファンレス仕様)

↓(光接続)

KENWOOD DM-9090(DACモード)

↓(自作RCAコード、2スケア)

DENON PMA-390IV

↓(VCTF2スケアケーブル)

TangBand W3-881SJF
SP-BOX(MAX-85)
posted by masamasa at 20:12| 自作スピーカー