2021年02月02日

TWTD-10T + Pluvia7HD の周波数特性&インピーダンス特性

フリューゲルホーンMk3と設計パラメータが近いので、似たような特性になったようです。
音のベクトルも似ていて、質感の高い中高音とやや控えめでサッパリ風味な低音が特徴になります。
DDBHの濃厚な低音に慣れていると物足りなく感じますが、バスレフよりはしっかりとしして躍動感もあります。

FHのルックスは魅力的ですが専有面積が大きく(スワン系よりは遥かに小さいけど、、、笑)悩ましいのですが、場所を取らないTWTD-10Tは狭い部屋でも活躍できそうです。

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ダクト位置変更して完成! / TWTD-10T(10cmフルレンジ用ダンプダクト付きテーパー波動管)

TQWT(テーパードクオーターウェーブチューブ)やFH(フリューゲルホーン)は端部開口ですが、今回のボックスは端部ではなく5:1の位置にしました。
ですのでTQWT、FHとは微妙に動作が変わってくると考えています。
そこで名称も「ダンプダクト付きテーパー波動管(TWTD, Tapered Wave Tube with Damp-Duct)」にしてあります。

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FHでの経験を踏まえ、ユニット付近折り返し部と閉端部に吸音材(網入りフェルト綿、ポリエステル綿)を使いました。
音質面では中高音が大変良い感じです。
低音はFHと同じベクトルで薄味のサッパリ風味です(笑)

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