
今まではSDDBH(エスディディビーエッチ、スタガー・ダンプダクト・バックロードホーン)と呼んでいましたが、やたら長いし「何それ?」という方が殆どなので「複合差動共鳴管」と併用することにします。
■10cm複合差動共鳴管のインピーダンス特性

では、何故に複合差動共鳴管なのか?
全体を見ると、、、
「両端にダクトを付けた中絞りテーパー付き共鳴管」といった感じですが、実際にはどのように動作しているのか皆目見当がつきません。
複合的に動作しているのは間違いないので「複合」を使います。
またユニット位置で共鳴周波数が影響され、ユニットから両端と両端間で共鳴がずれて動作するので「差動」を選択。
全体構造は「ダクト付きデュアルバックロードホーン」「テーパー付きデュアル共鳴管」的なイメージですが簡素化で「共鳴管」にします(笑)
【参考資料】13cm複合差動共鳴管とユニット単体のインピーダンス特性


