2020年10月08日

複合差動共鳴管(SDDBH)

複合差動共鳴管.jpg
今まではSDDBH(エスディディビーエッチ、スタガー・ダンプダクト・バックロードホーン)と呼んでいましたが、やたら長いし「何それ?」という方が殆どなので複合差動共鳴管と併用することにします。

■10cm複合差動共鳴管のインピーダンス特性
pluvia7phd-imp.jpg

では、何故に複合差動共鳴管なのか?
全体を見ると、、、
「両端にダクトを付けた中絞りテーパー付き共鳴管」といった感じですが、実際にはどのように動作しているのか皆目見当がつきません。
複合的に動作しているのは間違いないので「複合」を使います。
またユニット位置で共鳴周波数が影響され、ユニットから両端と両端間で共鳴がずれて動作するので「差動」を選択。
全体構造は「ダクト付きデュアルバックロードホーン」「テーパー付きデュアル共鳴管」的なイメージですが簡素化で「共鳴管」にします(笑)

【参考資料】13cm複合差動共鳴管とユニット単体のインピーダンス特性
alpair10-imp-01.jpg

alpair10-imp-02.jpg

SDDBH-Alpair10m.jpg
posted by masamasa at 09:04| 自作スピーカー