2020年08月27日

MOOK付録のラビリンス・バスレフ箱(MarkAudio OM-MF4用)を検証!!!

オントモムック付録のエンクロージャを初めて購入しました(笑)
中身は「長い折り曲げダクトのシングルバスレフ」です。
MOOK箱10.jpg

MDFは正確にカットされてるので組み立ては楽です。
付属のターミナル、取り付けビス等は廉価品で、特にネジの品質は劣悪。
材料揃えて自分でカットすれば1000円でお釣りがくるので、MOOK箱はすごく高く感じますね。

■「ユニットとポートの中間軸上180mm地点」と「ユニット軸上1m」の周波数特性

製作記事の特性グラフが180ミリでの測定だったので、中途半端な距離で測定してるなと思ったら、、、
180mmだとフラットになりますね。
それに比べ、1mの測定は酷い(苦笑)

MOOK箱11.jpg

肝心の音ですが、低音が出ません、、、と言うか、低域方向へ結構伸びているんですが音圧が出てないので量感、低音感が弱くなります。
150Hzからダラ下がりの特性なのでグライコを使うと良い感じにフラットにできそうです。


【参考】製作記事掲載のf特
OM-MF4-ARTA.jpg
ARTAはスムージングが効いて滑らかですね。
我が家のPCにはARTA、REW、WS等も入ってますが、My Speakerが自分の聴感に近いので未だに使ってます。
posted by masamasa at 09:14| 自作スピーカー

2020年08月26日

MarkAudio OM-MF4 + HB-06F

振動版面積が24cuでMF5の85.7%あるので、実質7cmクラスになります。
四角フレームなので小型箱には使いやすそうです。

ってことで、早速6cm用HB箱に入れてみました。

MF4+HB06F-02.jpg

■周波数特性(軸上1m&ダクト開口部)
MF4+HB06F.jpg

■エアレコ(YouTube)
posted by masamasa at 17:25| 自作スピーカー

2020年08月15日

真空管アンプに始まって真空管アンプで終わる、、、のか?

1960年代後半に初めて自分のオーディオシステムを持ちましたが、当然ながら真空管アンプとアナログレコードの組み合わせです。

以後、高校在学中に初めて半導体アンプを手に入れました。
それから暫くは真空管と半導体を併用していましたが、真空管アンプのメンテが面倒になり徐々に半導体アンプがメインになりました。

それから十数年、何故か倉庫から真空管アンプを引っ張り出して復活させました。
が、当時メインだったバックロードを駆動するのは厳しくナカナカ良い音で鳴ってくれません。
そこから、DDBH、デュアルBH、SDDBH、ハイパーバスレフの組み合わせで徐々に出音が良くなってきました。

現在は、1bitデジタルアンプがメインでサブに真空管アンプを使ってます。
昨年300Bパラシングルを手に入れて色々試してますが、SDDBH、ハイパーバスレフは真空管アンプとの相性も抜群でキレッキレな低音も楽しめます。
amp01.jpg

amp02.jpg

こうなると真空管のデメリットは全く感じなくなり、さらに真空管の豊潤で濃密で太い出音が上乗せされるとデジタルアンプの出番が段々少なくなってきます。

時代の流れとしては省エネなデジタルアンプなんですが、オーディオと言う趣味として考えると真空管アンプの魅力は捨てがたいものがあります。
はたして今後どのようになっていくのでしょうか?
posted by masamasa at 14:00| マイオーディオ史

2020年08月13日

真空管アンプ用セミフローティング・インシュレーターの製作♪

今までTRIODE VP-300BDの300BはTriode純正2本とサンバレー製2本のコラボでしたが、プスバン4本に変更しました(笑)
ついでに気になっていた足回りを見直し、セミフローティングの三点接地に変更しました。
TU-bach.jpg
insu-09.jpg

結果、全体的な質感のアップ、さらに透明感が増し、低音の音程が明快になったようです。
セミフローティングタイプは設置後一定時間が経過しないと本領発揮しないのですが、今回は半日ほどで本領発揮してくれました(^^)
insu-10.jpg
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posted by masamasa at 16:42| 自作インシュレーター

2020年08月04日

ファストン端子色々

久しぶりに端子類の整理をしていたら古いファストン端子が出てきたので、250型4種で記念撮影。

faston.jpg
左3個は真鍮、右は真鍮に錫めっき。
厚みは左が0.4mm、右3個が0.25mm。
右から2個目が古い端子で約40年前の物、流石に色がくすんできてます。

0.4mm厚は何回抜き差ししても緩くなることはありませんが、0.25厚は徐々に緩くなってきます。やはり圧着力の差でしょうか。
錫メッキの音質はやや落ちますが、真鍮なら音質的違いが分かり難いです。
、、、が、厚みがある方が安心感はありますね。

「端子など使わず直接ハンダ付けしたほうが良い」という考えもありますが、私のように色々なユニットを付け替えたい派にはファストン端子は必須です(笑)
posted by masamasa at 11:34| 自作スピーカー