2020年06月25日

SDDBH-T13.5R-ADの調整がほぼ終了♪

空気室は約4L。
ダクト面積はショート、ロング共76.5cu。
合わせて153cuになり実効振動板面積の173%に落ち着きました。

■空気室容積=4L、ダクト総断面積=153cu、吸音材無しでのf特性
tokusei-Vbc4L-Sd76.5x2.jpg

と、殆ど差が無い感じですが、必要十分な超低域の伸びと必要最小限の量感が得られました。
といっても、13〜15cmのバスレフとは異次元の音が出てきます(笑)


ついでに、何時もと違うダクト出口の特性も取りました。

何時もは測定するダクト側の面積を変えてましたが、今回は測定するダクト側の断面積を固定して、反対側のダクト面積を変えてます。

duct-tokusei-01-Vbc4L-Sd76.5x2.jpg

duct-tokusei-02-Vbc4L-Sd76.5x2.jpg

上の結果から、ショートとロングがお互いに100Hz以下で大きく影響しあってることが分かります。
このような特性変化を頭に入れておいて調整しないと、行ったり来たりになって何時まで経っても終わりが見えません。
最終的な音決めは聴感頼りですが、最初から聴感だけに頼って調整するのは難しいと思います。
posted by masamasa at 14:28| 自作スピーカー