2020年06月11日

自作スピーカー、作った後のお楽しみ〜13センチSDDBHのダンプダクト断面積調整

ドンシャリ好きとしては、「もう少し低域の量感が欲しい!!!」ってことでダンプダクトの調整です(笑)
SDDBH-T13.5R-AD-duct-tuning.jpg

『ショートとロングの総断面積=振動版面積の150%位』がSDDBHの基準値になるわけですが(と言うか、150%を想定して設計しています)、SDDBH-T13.5R-ADの基準値(67.5cu)から20%、40%の増減値での特性を撮ってみました。

■ショートホーン各断面積の特性
SDDBH-T13.5R-AD-shortduct.jpg

■ロングホーン各断面積の特性
SDDBH-T13.5R-AD-longduct.jpg

結果、ショートもロングも基準値の特性がウェルバランスですね。
コレは設計通りに動作しているということで、今回のデータ上では設計法の微調整は必要なさそうです。

ってことで、各ダクトを増減させた組み合わせで聴き比べてみましたが、ロングは基準値(67.5cu)、ショートは基準値の13%増(76.5cu)に落ち着きました。
総ダクト面積は144cuで有効振動版面積の1.64倍になります。
今回は断面積の調整だけで問題無いようなのでダクト長は未調整です(面倒だし、、、笑)

と、こんな感じですが、使用者の好み、部屋の特性に合わせて調整するので答えは人の数、部屋の数だけあります。
楽しいけど悩ましい!?、、、ぅ〜む( ̄ω ̄ )。o0
posted by masamasa at 13:42| 自作スピーカー