2020年06月09日

ローエンドオーディオの終着点!?〜13センチ可変ダクト型SDDBHスピーカーシステム

完成から1日半経過で音が纏まってきました。

今回採用した乙形音道は、宇都宮手作りオーディオ会でのマイペースさんの「Feastrex Nf-5が使えるDDBH」という言葉がヒントになりました(感謝)
Feastrex Nf-5の巨大な磁気回路に対応できる構造が必要不可欠ですが、何とか乙形に辿り着けました。
出音は乙形音道が功を奏したようで、バックロードの癖、フルレンジのウイークポイントは皆無です。





尚、SDDBHだとバスレフでは逆立ちしても出せない音が聴けますので、自作好きな方なら一生に一度は作ってほしいと思います。
例えば、マークオーディオの15cmクラス純正バスレフシステム(NC11等)と10cmSDDBHはトータル性能で良い勝負になりますが、マークオーディオの15cmクラス純正バスレフシステムと13cmSDDBHでは全く勝負になりません。そのくらいの差が有るんですが聴いたことない方には分かりようがないですね(笑)

それにしても2台分、3万5千円の材料費でコレだけの音が聴けるとは想定外でした。
アルペア10Mの潜在能力とSDDBH方式が上手くマッチしたようです。

最後に、テンプテーションの音源と3m録音の比較です。

SDDBH-T13.5R-AD+alpair10m-doutokusei.jpg

ハンディレコーダーだと100Hz以下が正確に録音できないんですが、さすがに13cmだとシッカリと超低音まで出ているようです。
ローエンドオーディオなら13センチSDDBHで打ち止めかな(笑)
posted by masamasa at 11:33| 自作スピーカー