2020年01月20日

求める音が見えてきた!〜凡そオーディオとは無縁の方々との会話の中にヒントがあったのであった

昨日のひばりちゃんの記事を書いていて、今更ながら自分の求めている(目指している)音の方向が見えてきました。

ずばり、、、、

優しい音
優しい音
優しい音

です。
「優しい音」といっても非常に主観的で、人によってイメージする音が違うと思います。
分かりやすく説明してくれと言われても、言葉では説明できませぬ。

たとえば、ひばりちゃんは上から目線で「あたしの歌を聴かせてあげるわ」的な歌い方をする一方、非常に優しい表現も上手です。
「飴と鞭」じゃないですが、キリッとした中に優しさを感じるような音を出せたらと思います。

音そのものじゃなく、実際の演奏の比較で例えた方が分かりやすいかもしれませんね。

例えば、ヴァイオリンなんかは優しい音と冷たい音の差が分かりやすいでしょうか。

優しい音@ベートーヴェン:スプリングソナタ / ルノー・カピュソン
  (ドライな演奏ですが優しさを感じます)


冷たい音@ベートーヴェン:スプリングソナタ / イザベル・ファウスト
  (まさにクール&ビューティーな演奏です、、、笑)


優しい音Aジョニー・フリーゴ / マイ・フェイヴァリット・シングス
  (孫を愛でるようなフリーゴさん)


冷たい音A寺井尚子 / マイ・フェイヴァリット・シングス
  (ホットなんだけど冷たい、、、笑)


といった感じですが、ますます訳分からなくなってきた(爆死)
posted by masamasa at 16:35| ひとり言(ぼそ)

2020年01月19日

AI美空ひばり「あれから」の衝撃!!!〜愛を感じないAI歌唱に未来はあるのか!?

本日、地元で「名曲を聴く会」を開催しました。
AI-hibari.jpg

会の最後に人工知能が歌う「あれから」(AI美空ひばり歌唱)を聴いていただきました。
「大晦日の紅白で見た」というかたが8割ほどいました。
自宅のTVでは気にならなかったけど、名曲を聴く会のシステムだと違和感を感じるという方が殆どで、中には「どう聴いても美空ひばりの声とは思えない」という方もいました。
わたしも「こりゃ、ひばりちゃんをバカにしすぎだろ!」と感じてたんで皆さんにも聴いてもらったんですが、なんと全員が人工知能反対だそうです。


ちなみに皆さんに100点満点で採点してもらったら、平均で60点ほどでした。
それにしてもリアルタイムでひばりちゃんを聴いてきたお年寄り方の採点は手厳しいようです。

果たして今後AIは何処へ向かうのか?気になりますね(笑)
posted by masamasa at 17:38| ひとり言(ぼそ)

2020年01月17日

「KasamaSounds 信空館」アンプ試聴レポート♪

ソフトン300Bシングルを使い35畳和室で8cmフルレンジを鳴らすとパワー不足になります。
な訳で20Wクラスの球アンプを重量15s以下、プライス10諭吉以下という条件で探していますが良さそうなアンプが見つかりません。
中華製だと色々あるのですが、実際聴いてみると音質的にイマイチです。

そんなこんなしてたら、笠間市の「KasamaSounds 信空館」さんに良さそうなのがあるということなので8cmスピーカー持参で早速お邪魔してきました。

kasama-sound.jpg
お店の中は様々な球アンプのオンパレード。
持参スピーカー用のスペースを用意してくれてましたので、早速セッティングして試聴開始。
予想通り10W以下のパワーではスピーカーが音を上げる前にアンプが歪んでしまいます。
20Wオーバーのアンプにすると良い感じに鳴ってくれます。
やはり8cmフルレンジをフルに鳴らしきるには20W以上のパワーが必要なようです。
試聴したアンプの中ではトライオードの300Bパラシングル(20Wx2)が良い感じでしたが、重量が20kgあります。
ぅ〜ん、これは悩ましいです。
「ハンドル付けなきゃ持ち運びが大変だし、セレクターも要らないな」などと悩みつつ帰宅の途につきました。

ってことで、菅井さま、大変お世話になりました。
もう少し悩んでみたいと思います。
posted by masamasa at 20:16| イベント(試聴会、オフ会等)

2020年01月04日

白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様、デジタルアンプ用)の製作

RCAケーブルは20年以上にわたり2スケアVCTFをメインに使ってきましたが、「2020球音(たまおと)プロジェクト」用ケーブルを色々と製作検証してみました。
その中でデジタルアンプと相性が良かったのが極性分離パラレル仕様です。
ということで、今後は「白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様)」をメインに使っていく予定です。

■白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様)の概要
SS-RCA-01.jpg

■白土式RCAケーブル(極性分離パラレル仕様)の製作
SS-RCA-02.jpg
SS-RCA-03.jpg

■使用材料(RCAケーブル1mX2本分)
・ケーブル/オーナンバ[ONB] 1.25mu単芯シールド線(4m)@70x4=280-
・RCAプラグ(モガミ7553)@400x4=1,600-
・絶縁テープ
・銀ハンダ
・熱収縮テープ(7cmx4)@240-
・メッシュチューブ(4m)@280-
計2,600円弱

尚、上記ケーブルと球アンプとの相性はイマイチでした。
同時に作った中では、0.5スケア2芯シールド線を使った「白土式RCAケーブル(ツイスト仕様)」が球アンプとデジタルアンプの両方と相性が良い感じです。
相性を気にしなくていいので、コチラのほうが使い勝手は良いですね。

■白土式RCAケーブル(ツイスト仕様)」の概要
SS-RCA-06.jpg
    
SS-RCA-07.jpg
posted by masamasa at 22:15| 球音(たまおと)プロジェクト

2020年01月02日

USBケーブルは短いに限る、、、とは言っても使い辛いのは困る(笑)

失敗作ケーブルを再利用して、端から端まで13cmのケーブルルを作ってみました。

13cmUSBcable-01.jpg

13cmUSBcable-02.jpg
音はというと、アナログの良さを残しつつ鮮烈な音に変貌しました!!!
ただ、短か過ぎて使い辛い!!!
そもそもコレだけ短かきゃ信号と電源を分ける必要がなさそうです(笑)

コテとハンダ
presto.jpg
posted by masamasa at 17:44| 球音(たまおと)プロジェクト

2020年01月01日

2020球音(たまおと)プロジェクト始動〜目指すはレトロHiFi

どうも自分は飽きっぽく、何をやっても長続きしません。
ですので、年の初めに「今年の目標」を立ててみました。

【今年の目標】
デジタルシステム(PC、デジアン等)で「真空管的でレトロな音」を追求します。
しかも、出来るだけシンプルに、出来るだけ質を高く、出来るだけローコストに。


ってことで、、、
2020球音(たまおと)プロジェクト』始動です。
2020球音(たまおと)プロジェクト.jpg

具体的には、「名曲を聴く会」のサブシステムを出来る限りアナログ的かつ真空管的な音に近づけたいと思います。

現在の構成は、、、

■ノートPC(Win7Pro、セレロン1.8G、メモリー2G)
「Win10にアップグレードして使っていたら起動しなくなって、リカバリーも出来なくなった」というので友人から貰い受けました。
ハード的には問題無しだったので、Win7をクリーンインストールして復活させました。
音楽再生専用なのでCPU、メモリーとも全然OKでした。

■TOPPING D10(DAC)
廉価DACですが、384kHzのアップサンプリング再生ならアナログ的で滑らかな出音になります。ディスプレーに大きく「384」と表示されるのでハッタリが効いて尚良し(笑)

■Nmode X-PW1-mk2(1bitデジタルアンプ)
基本性能がしっかりしているので上流の質感を上手く表現できます。

■MarkAudio OM-MF519(オントモムック付録)+ハイパーバスレフ箱
スピーカーは悩ましいところです。大らかで余裕のある鳴り方にしたいのでユニット、箱とも再検討。箱サイズは大きくしたくないので難しいか。

digital-system.jpg
になります。
PC、DAC、アンプは現状のままで、ケーブルで音の方向性を揃えて、最終的にスピーカーで音決めしたいと思います。

「ケーブルを替えただけで真空管的な音が出せるわけなかろう」と突っ込まれそうですが、自作USBケーブルを色々作ってみて真空管的な音を出せる確信があります。
ちなみにメインシステムに使っているゴア線USBケーブルは超最新素材を使っていて現代的なハイファイサウンドを奏でますが、白土式USBケーブルは対極な出音で「レトロ・ハイファイサウンド」です。
この差は聴き比べればドナタでも違いが判るとはずです。

といった感じですが、残りの電源ケーブル、RCAケーブル、スピーカーケーブル、スピーカーシステムで試行錯誤したいと思います。

さ〜て、自然消滅せず何時まで続けられるでしょうか?
posted by masamasa at 14:25| 球音(たまおと)プロジェクト