2019年12月28日

PCを使ったデジタル再生系システムで真空管的な音を出す〜「白土式USBケーブル」の自作

『デジタルアンプで真空管的な音を出す』を目標に色々な構造のUSBケーブルを作ってきましたが、好みのケーブルが出来ましたので“白土式USBケーブル”と命名します(笑)
SS-USB-02.jpg

■白土式USBケーブルの特徴
@0.5スケア2芯シールド線を2本使い、信号線と電源線を分離。
A信号線のシールドは両端未接続、電源線のシールドは両端接続がデフォルト。
B電源線のシールド処理で音調の微調整可。
 硬>両端未接続>上流部のみ接続>両端接続>柔
C圧着ハンダ付け
Dかまぼこ形な帯域バランスで古い音源〜新しい音源に対応。
E芯はしっかりあるが、柔らかい輪郭の音像。
F暖か味のある空間表現。
Gパステル調&癒し系な色彩感。

■製作工程
USB-SS-NS-01.jpg

USB-SS-NS-02.jpg

■使用材料(1mUSBケーブル1本分)
・ケーブル/オーナンバ[ONB] 0.5mu2芯シールド線(2m)@80x2=160
・USBコネクタ(A、Bタイプ各1個)@70x2=140
・絶縁テープ
・ビニールテープ[緑]、油性ペン[赤](導線識別用)
・銀ハンダ
・熱収縮テープ(5cmx2)@100
計600円弱
posted by masamasa at 11:32| 自作オーディオ