2019年10月12日

自作USBケーブル第3弾〜上流2ポート下流1ポート・信号、電源完全分離型USBケーブルの製作(難易度高め)

いろいろ試してみましたが、信号、電源完全分離型が方式としてのゴールになりそうです。
素材(電線、コネクター)的にはまだまだ上に行けそうですが、通常使用なら今回のケーブルで必要十分と思います。

■上流2ポート下流1ポート・信号、電源完全分離型USBケーブル
信号線:オーナンバONB(0.5スケア4芯、編組シールド、赤線未使用)
電源線:オーナンバO-FLEX(0.5スケア2芯、編組シールド)
USB-Check-13.jpg

■完全分離型と分離型の違いは?
基本的に同じですが、信号線はデータ(+)、データ(−)、電源(−)の3線を繋がないとPCが認識できませんので要注意。電源線は電源(+)、電源(−)の2線だけでOK。
シールドは信号線は両端、電源線は上流(A端子側)のみ結線します。
USB-Check-12.jpg

■信号線ステータス
USB-Check-10.jpg

■電源線ステータス
USB-Check-11.jpg

■DC5V電源
DC5VのUSB出力があれば使えます。
写真は、スマホ用電源アダプター(AU、DC5V、1A)と汎用USB電源アダプター(I-O DATA、DC5V、1.5A)
USB-Check-09.jpg

ちょいと聴いた感じ、音質的に大きな差は感じませんでしたが、PCの動作は安定します。
例えば、連続スキップしても、音切れ、動作の遅延が無くなりました。
普通の使い方なら、差は感じないと思うのでコストパフォーマンス的には微妙な感じかな(笑)
posted by masamasa at 14:13| 自作オーディオ