最近のフォステクス商品作りを見ていると、社内において技術やノウハウが共有されてるようには思えない。過去、サポートにいろいろと質問してきましたが、例えば「ユニット口径の出し方には決まりがなく担当者が臨機応変に決めている」とか、「ホーン長の出し方は設計者によって異なる」(関連記事)といった答えが返ってきました。これって、技術理論やノウハウが共有、継承されてないというコトの証でもあります。
昨今の流れでは「自作オーディオの衰退」が絶賛進行中ですが、自作オーディオ関連メーカーさんは社内での技術、ノウハウを把握して出来るだけ情報公開するべきだと思います。
でないと自作する人が居なくなってしまいますよ!!!
また、ステレオ誌での「自作スピーカーコンテスト」は今年で10回目になりますが、応募作品(入賞作品の構造等)についての情報は皆無に近いものがあります。
こちらについても出きる限り情報公開するべきだと思います。
オーディオ評論家先生方の屁詰まんない作品より、一般の自作愛好家の作品の方がナンボか面白いし、自作スキルに関しては『上級自作愛好家>(越えられない壁)>評論家先生』と感じています。
な〜んて偉そうなことを言ってますが、私は未だに「書類審査落ち街道驀進中」でございます(爆死)
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このような低スキルな人間のためにも『技術、ノウハウの情報公開』は必要だと思いますよ。
ついでにもう一つ、『メーカーによるメーカーのための日本オーディオ協会』は相も変わらず【嘘は言わないけど、本当のことも言わない】のでユーザーにとっては「百害あって一利なし」
、、、なので不要です(笑)
2019年09月03日
自作オーディオにおける「技術、ノウハウの継承」
posted by masamasa at 16:41| 自作オーディオ