これで我が家のUSB-DAC用ケーブルは全て自作品になります。
USBケーブルとしては太い線材を使うので製作はいたって簡単です。
ラダー型スピーカーケーブル作成の難易度を10としたら、USBケーブル作成は「難易度2」といったところ。
使用ケーブルは「オーナンバ ONB 0.5mu(4芯、編祖シールド、120円/m)」で、コネクターは秋月電子のUSBコネクターAタイプ+Bタイプ(140円/2個)になります。
他の材料を含めても700円弱ですのでカナリお安いですね。
製作に当たって、本来なら圧着した状態でハンダ付けしたいのですが構造上無理なので、出来る限りハンダ層が少なくなるよう作業します。
■USBターミナル
ごくごく普通のターミナルで、ケーブル装着部はメッキされてます。
できればメッキを剥がしたいところですが無理そうです。

■ケーブルの準備
外皮を2cm、線材を6mmほど剥きます。
予備ハンダは線材のみで、ターミナルは予備ハンダしません。

■ハンダ付け(Aタイプ)
細いマイナスドライバー等で押し付けながらハンダこてを当てると、溶けた瞬間圧力が弱くなるので更に押し付けながらこてを外します。

■絶縁&カシメ(Aタイプ)
万が一ハンダが外れてもショートしないよう、絶縁テープを貼ってカバーを取り付けてカシメます。

■補強&カバー(Aタイプ)
弱そうな部分を絶縁テープで補強し、熱収縮テープでカバーしたら完成です。

同じようにBタイプを作れば、自作USBケーブルの完成です。
30分もあれば余裕で出来ますので難易度は「超簡単」になるでしょうか!?
