2019年09月20日

超簡単USBケーブルの自作♪

メインPCのWin7⇒Win10移行に伴い2.5mのUSBケーブル(USB-DAC用)を作成しました。
これで我が家のUSB-DAC用ケーブルは全て自作品になります。

USBケーブルとしては太い線材を使うので製作はいたって簡単です。
ラダー型スピーカーケーブル作成の難易度を10としたら、USBケーブル作成は「難易度2」といったところ。
使用ケーブルは「オーナンバ ONB 0.5mu(4芯、編祖シールド、120円/m)」で、コネクターは秋月電子のUSBコネクターAタイプ+Bタイプ(140円/2個)になります。
他の材料を含めても700円弱ですのでカナリお安いですね。

製作に当たって、本来なら圧着した状態でハンダ付けしたいのですが構造上無理なので、出来る限りハンダ層が少なくなるよう作業します。

■USBターミナル
ごくごく普通のターミナルで、ケーブル装着部はメッキされてます。
できればメッキを剥がしたいところですが無理そうです。
USB-DIY-01.jpg

■ケーブルの準備
外皮を2cm、線材を6mmほど剥きます。
予備ハンダは線材のみで、ターミナルは予備ハンダしません。
USB-DIY-02.jpg

■ハンダ付け(Aタイプ)
細いマイナスドライバー等で押し付けながらハンダこてを当てると、溶けた瞬間圧力が弱くなるので更に押し付けながらこてを外します。
USB-DIY-03.jpg

■絶縁&カシメ(Aタイプ)
万が一ハンダが外れてもショートしないよう、絶縁テープを貼ってカバーを取り付けてカシメます。
USB-DIY-04.jpg

■補強&カバー(Aタイプ)
弱そうな部分を絶縁テープで補強し、熱収縮テープでカバーしたら完成です。
USB-DIY-05.jpg


同じようにBタイプを作れば、自作USBケーブルの完成です。
30分もあれば余裕で出来ますので難易度は「超簡単」になるでしょうか!?
USB-DIY-06.jpg
posted by masamasa at 20:31| 自作オーディオ

2019年09月03日

自作オーディオにおける「技術、ノウハウの継承」

最近のフォステクス商品作りを見ていると、社内において技術やノウハウが共有されてるようには思えない。過去、サポートにいろいろと質問してきましたが、例えば「ユニット口径の出し方には決まりがなく担当者が臨機応変に決めている」とか、「ホーン長の出し方は設計者によって異なる」(関連記事)といった答えが返ってきました。これって、技術理論やノウハウが共有、継承されてないというコトの証でもあります。

昨今の流れでは「自作オーディオの衰退」が絶賛進行中ですが、自作オーディオ関連メーカーさんは社内での技術、ノウハウを把握して出来るだけ情報公開するべきだと思います。
でないと自作する人が居なくなってしまいますよ!!!


また、ステレオ誌での「自作スピーカーコンテスト」は今年で10回目になりますが、応募作品(入賞作品の構造等)についての情報は皆無に近いものがあります。
こちらについても出きる限り情報公開するべきだと思います。
オーディオ評論家先生方の屁詰まんない作品より、一般の自作愛好家の作品の方がナンボか面白いし、自作スキルに関しては『上級自作愛好家>(越えられない壁)>評論家先生』と感じています。

な〜んて偉そうなことを言ってますが、私は未だに「書類審査落ち街道驀進中」でございます(爆死)

このような低スキルな人間のためにも『技術、ノウハウの情報公開』は必要だと思いますよ。


ついでにもう一つ、『メーカーによるメーカーのための日本オーディオ協会』は相も変わらず【嘘は言わないけど、本当のことも言わない】のでユーザーにとっては「百害あって一利なし」
、、、なので不要です(笑)
posted by masamasa at 16:41| 自作オーディオ

2019年09月01日

フォステクスから新世代フルレンジユニット登場か!? [Fake News]

「FOSTEXショールーム閉店」で先行きが不透明な状況ですが、なんと新世代フルレンジユニットを開発中らしいです(笑)

FOSTEX 5.5inch Hyper FullRange.jpg

現時点で分かっている情報を纏めると、、、

・モデル名:未定
・口径:14cm(実行振動板面積=100cu前後)
・メタル&ペーパー、二層構造ハイブリッド・コーン
・サンドイッチ・エッジ(異種素材エッジでコーンを挟み込む構造)
・スーパーリニア・フェイズプラグの採用
・形状&粘度記憶ダンパー(20年以上の安定動作)
・新世代エンジン(スーパーネオジム内磁型磁気回路を採用)
・駆動系中枢のコアマグネット変更可能
  Type-A:アナログアンプ用(SPL=91dB/w.m、標準)
  Type-D:デジタルアンプ用(SPL=90dB/w.m、オプション)
  Type-T:真空管アンプ用(SPL=93dB/w.m、オプション)
・内部配線:非メッキ非磁性4段ラダー型ケーブル付属(60cmx2本)
・発売予定:2020年以降
・予価:450,000円(2台一組、税別)


こんなユニットが出たら借金してでも買ってしまうだろう。
一生モノのお宝ですね(^^)
posted by masamasa at 22:25| ふぇいくにいうす