2019年01月02日

Bel Suono KF1018Aは見た目通りの大人な出音で躍動感は程々(笑)

KF1018A(10cmフルレンジ)はコイズミ無線のオリジナルユニットで、「Bel Suono(美しい音)」シリーズ第1弾。
「コストパフォーマンス抜群!躍動感溢れるサウンド!!」ということです。

ってことで、早速測定してみました!!!
Bell-Suono_KF1018A-tokusei.jpg
単体でのf0は85Hzってことですが、DDBHの組み合わせで40Hzまでしっかり伸びています。
ただ、聴感での低域量感は程々で、もうチョイ欲しい感じです。
高域は控え目でキラキラ感は弱く、躍動感もさほど感じません。
高域のイメージはAlpair7MSと似た感じでしょうかね。
音場の見通しは良いが、空間はやや狭目。
クオリティー的にはお値段以上で、トータルではハイコストパフォーマンスです。
特にヴォーカルの質感は良い感じで、今風のハイコンプ録音とは相性が良さげ。

■サイモン&ガーファンクル/スカボロー・フェア

■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから65cm。 再生プレーヤーはAIMP3。
■再生曲
Simon & Garfunkel / Scarborough Fair(1966)
■使用機器
自作PC(WinXP-home、SP3)
↓ (光接続)
C.E.C DA5(DAC)
↓ (自作BLケーブル、CANARE/L4E6S)
Nmode X-PM7(1bitデジタルアンプ)
↓ (自作8段ラダー型スピーカーケーブル)
コイズミ無線 KF1018A(BOX : DDBH-10-FERMENTO)
posted by masamasa at 11:13| 自作スピーカー