2018年12月30日

コイズミ無線オリジナルユニット《Bel Suono》KF1018A〜LAOLIUのOEMっぽい!?

本日、大分前に頼んであったコイズミ無線オリジナル10cmフルレンジ「KF1018F」が到着しました。
正月にはこのユニットで遊べそうです(笑)

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見た感じ安っぽさは無く、フレームがダイカストで良い感じです。
ただ1本がセンターキャップがねじれてついてましたが、お値段を考えると仕方ないかな。

よくよくフレームを観察してて気がつきましたが、中華製「LAO-LIU」のフレームにそっくりです。
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さて、結構しっかり作ってあるので期待できそうですが、どうでしょうかね?
posted by masamasa at 19:44| 自作スピーカー

2018年12月27日

L.A.FOUR「DSDリマスター盤」の衝(笑)撃!!!

なにが衝撃って、、、想定外の音質に驚かされました(笑)

さて、アナログレコード時代からのお気に入り、LA4「亡き王女のパヴァーヌ」「家路」の2002年、DSDリマスター盤を購入しました。
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DSDリマスターってことで期待度MAXでしたが、「家路」は初盤CD(84年、35JD-7)と同等、「亡き王女のパヴァーヌ」は初盤CD(83年、35JD-2)に大負けです(苦笑)
初盤CDはどちらもクオリティはそこそこですが音圧が異常に低く使いづらかったので、DSDリマスター盤購入となったわけですが、想定外の結果となってしまいました。
まずアルトサックス、フルートの音がガサガサして歪っぽく、シンバルはやたらシャカシャカするだけで繊細感がないせいか、ウエストコーストの晴れ渡った爽やかさが感じられません。
どうやらDSDリマスター盤は音圧が上がることと引き換えに多くを失ってしまったようです。
「DSDマスタリング」という優れたフォーマットですが、扱うエンジニアによってはフォーマットの良さを発揮できないということになるのかな。
それともリマスター時に使う再生システムの問題でしょうか?
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初盤CDにはマイク、エコーマシン、リミッター、ミキシングコンソール、モニタースピーカー、モニターアンプがプリントされてますが、コレは録音時のモニターシステムかな。

いずれにしても、初盤CDもDSDリマスター盤もアナログレコードには遠く及ばないので、アナログレコードをお持ちの方は大事にしたほうが吉かと思います。


※オマケ
初盤CDとDSDリマスター盤の特性比較
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posted by masamasa at 20:19| 音楽ソフト

2018年12月19日

マイオーディオ史〜スピーカー自作50年を記念して

平成最後の年末が近づいてきましたが、今年は初めて自作スピーカーBOXを作ってから50年になります。
そこで、うろ覚えな部分も多々ありますが簡易版マイオーディオ史を作ってみました。

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■暫定版■〜随時更新中〜
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【1960年代前半】
・初めてテープレコーダーで自分の声を聴き衝撃を受ける
・自宅対面にレコード屋が開業、入り浸る(近所にレコード屋、古物屋がある恵まれた環境


【1960年代後半】
・自宅向かいのレコード屋主人からナショナル製一体型ステレオと見本版レコードを貰う(初めてのマイシステム、中短波ラジオx2、レコードプレーヤー16rpm〜78rpm、真空管アンプ、16cmスピーカーx2)
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・はじめて自分でレコード盤を買う(タイガース「花の首飾り」、テンプターズ「神様おねがい」、各500円)
・家業の取引先が秋葉原付近(神田佐久間町)にあったので、機会があるごとに親について行き万世橋周辺のジャンク屋さんを物色して回る

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・家業の取引先の近くにヒノ・オーディオ(旧店舗)があり、イロイロと聴かせてもらいオーディオに目覚める
・万世橋交番のおまわりさんに補導される(小学生のジャンク屋巡りが怪しかったらしい?)
・学研「科学」の付録に手挽きノコギリが付いて来たのをキッカケに真空管ラジオの外部スピーカーを作る(初のSP自作、適応ユニットは古物屋さんから貰う)


【1970年代前半】
・近所の電子基盤組み立て工場に入り浸り、ラジオペンチを貰う
・初のラジカセ(サンヨー製、トランジスタ式、モノラル)を購入し、外部スピーカーを使えるよう切り替えスイッチを内蔵させる
・ラジカセ用の外部スピーカーを作る(貰い物ユニット使用)

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・中学二年時、模型倶楽部(週1時間の必修クラブ)を立ち上げる
・ゲルマニウムラジオ、インターホン、ステレオアンプのキットを作る


【1970年代後半】
・従兄弟からレコードプレーヤーを貰えることになり、初めての完成品トランジスタアンプ、スピーカーを購入する(初のバラコン、ソニーTA-3650、SS-2250)
・グレースF-8Mの芳醇な響きに魅了され、以後、F-8M一筋
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・SS-2250の暗い音色に満足できず、コーラル4A-60(初の新品購入)で自作する
・初めてバックロードホーンに挑戦するも、思ったような音が出ず苦悩の日々が始まる
・普通自動車の免許を取得、後に何故かモータースポーツに目覚める(結果、二桁の車を墓場送りにする事になる)
・初めてカーコンポ(車載用バラコン)を導入
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・初めて車載用スピーカーBOXを作る(ユニットは4A-60)
・シューベルト「さすらい人幻想曲」を弾きたくてピアノを始める


【1980年代前半】
・オーディオ、モータースポーツ、一般スポーツ掛け持ちで中途半端な時間を過ごす
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・高額なラリーコンピュータに目を丸くする
・バックロードが上手く鳴らずオーディオ停滞期
・初のパソコンを購入(NEC PC-8801mkU、model20)


【1980年代後半】
・オーディオ、モータースポーツ、一般スポーツ掛け持ちで中途半端な時間を過ごす
・車載用カラオケシステムを構築する
・バックロードのツボが分かってくる
・無線と実験「ナショナルSST-1(ツインロードホーン)」の開発記事に衝撃を受ける

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【1990年代前半】
・建築設計屋さんからの依頼で「第3回ブライト茨城デザイン展(後の茨城デザインフェスタ)」用のスピーカー、ラックを製作
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・ミューズの方舟スピーカーコンテストに出品(ALTEC 405-8H用BOX)
・スペアナを購入しDDBH、デュアルBHのデータ取りに普請する
・一時期ミニ四駆にハマるが、何故かオーディオ系ステッカーを貼りまくる

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【1990年代後半】
・仕事に追われ、オーディオ停滞期
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・DDBH、デュアルBHのデータ取りに普請する
・初の一般ホームページを公開する


【2000年代】
・仕事に追われ、オーディオ停滞期
・ぼちぼちとDDBH、デュアルBHのデータ取りをする
・初のオーディオ・ホームページを公開する


【2010年代】
・東日本大震災をキッカケに過去のデータをまとめ、ダンプダクト・バックロードホーン方式(DDBH)、デュアル・バックロードホーン方式をウェブ上で一般公開する
・簡易的な設計法にまとめ、一般公開&再検証作業を進める
・ステレオ誌SPコンテストへ応募を続けるも全敗中(すべて書類審査落ち)

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・2018年、初めて自作スピーカーを作ってから50年の節目を迎える

【2019年】
・「地域貢献活動」と「休眠オーディオ資源の有効活用」を目的として『真空管アンプとホーンスピーカーで名曲を聴く会』を発足する
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・自分より優れたスピーカービルダーが沢山いることを悟り自作SPコンテストへの参加を断念する


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posted by masamasa at 17:45| マイオーディオ史

2018年12月15日

平成とは?、、、オーディオは1990年代、ビジュアルは2010年代にオーバークオリティ時代に突入、、、そして東京五輪、大阪万博以後はどうなる?

オーディオは1990年代にオーバークオリティ時代を向かえ、一般の人から忘れ去られた。
今では99%以上の人がスマホとイヤホン、5000YEN中華デジアンと付録スピーカーで十分な時代になってしまった。
ビジュアルは今現在4Kだ8Kだと大騒ぎ?だが、我々一般人には地デジの1.4Kで十分で、BSの2Kでさえオーバークオリティ(笑)
かつてのオーディオ産業がそうだったように、2020年の東京オリンピック以後、映像産業は急激に衰退するんじゃないかなと予想してるんですがどうなるでしょ。
もしかすると2025大阪万博まで持つかもしれません?

1970大阪万博と言うと、太陽の塔くらいしか覚えてないんですが、探したらキーホルダーが出てきました。
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それと1985つくば科学博で見た巨大球体映像は凄かった。

それにしても2020東京五輪、2025大阪万博以後はどうなってしまうんだろう?
気になって夜しか眠れない日が続きそうである(爆死)
posted by masamasa at 16:38| ひとり言(ぼそ)

2018年12月01日

球(タマ)と喇叭(ラッパ)で楽しむチェロソナタ♪〜Alpair7MSの使い道(笑)

Alpair7MSですが、パワーが入らない(精々15Wくらいか?)、高音が出ない、という弱点がありますが、エージングが進んで良い感じで鳴るようになってきました。
相変わらずピアノのアタック感は弱いですが、弦の響きはピカイチですね。
特にクラシックの室内楽等、小編成物を中音量以下で再生すると本領発揮します。
そこでチェロソナタを8曲録音してみました。

■球(タマ)と喇叭(ラッパ)で楽しむチェロソナタ〜[其の1]ヴィヴァルディ/チェロソナタ第1番

■チェロの包み込まれるような優しい響きは真空管アンプとバックロードスピーカーで聴きたいものです。
使用スピーカーは当初の印象が良くなかったAlpair7MSですが、エージングが進んで良い感じで鳴るようになってきました。
相変わらずピアノのアタック感は弱いですが、弦の響きはピカイチですね。
特にクラシックの室内楽等、小編成物で本領発揮です。

■録音はタスカムDR-07mkU(AB方式、16bit、44kHzでピークリダクション録音)、録音ポイントはSPから70cm。 再生プレーヤーはAIMP3。

■再生曲
Vivardi / Cello Sonata No.1
Roel Dieltiens(cello)

■使用機器

自作PC(WinXP-home、SP3)

↓ (光接続)

C.E.C DA5(DAC)

↓ (自作RCAケーブル)

300Bシングルアンプ、Softone Model8(改)

↓ (8段ラダー型スピーカーケーブル)

MarkAudio Alpair7MS(BOX : DDBH-B10F-7MS)

他は、
Aベートーヴェン/チェロソナタ第3番
Bフランク/チェロソナタ
Cマルティヌー/チェロソナタ第3番⇒※著作権なんちゃらでアウト!!!
Dブリテン/チェロソナタ
Eシューベルト/アルペジョーネ(チェロ)ソナタ
Fショスタコーヴィチ/チェロソナタ
Gプロコフィエフ/チェロソナタ
■再生リスト

何れの曲もAlpair7MSとの相性はバッチリ!!!
良い感じの出音で、MAOP7と良い勝負です。
posted by masamasa at 22:24| 音楽ソフト