ソイツは「Pluvia7、MAOP7は癖がある」とも言った。
そう言えば以前からソイツは「ハードドームの高音は耳障りだ」、「密閉以外の低音は聴いていられない」と言っていた。
なるほどソイツは「ペーパーコーンウーファー、ソフトドームツイーターの密閉2WAY」と「密閉サブウーファー」を愛用する2ch派でした。思わず納得(笑)
確かにAlpair7MSは「刺激的な部分が少なく、耳障りが良い」のでソフト寄りな音が好みの人とは相性が良さそうです。
逆に、私のように「ズンドコ」「ドンシャリ」系が好きな人には、躍動感が無くイマイチ詰まらなく聴こえたりする。
それにしても「良い音」をどのように定義してよいやら。
ぶっちゃけ『良い音=好きな音』と定義すれば一件落着というわけにもいかないのが、オーディオの難しいところ。
どんな好みの人にも通用する『良い音の基準』のようなものを定義できれば解決しそうではあるが、これは限りなく不可能に近い。
また、聴き手と作り手(演奏者、エンジニア等)での「良い音にたいする温度差」も大きい。
前記事で採り上げた、寺井尚子女史のベスト盤ですが、CDジャーナルのインタビュー記事から引用しますと、、、
「毎回、エンジニアさんがその時どきの最高の音を録ってくださっていますが、今回、さらに良い音に仕上げてくれました。思えば2002年の頃とは機材も違いますし、レコーディング方法も変化しています。そんな録音年の違うトラックを並べても違和感なく美しくまとまったのはエンジニアさんの熱意があったからです。」
と御本人&エンジニアさんにとっては「良い音」らしいです。
まてよ、、、
良い音と言われる音源が良く聴こえなかったり、音質に拘ってなさそうな普通の音源が良く聴こえたりするのは、、、、自分の感覚がズレてるだけかも。。。?
ぅ〜む、、、自覚の無い感覚のズレばっかりは如何ともしがたい・・・;;;
例えば、、、
『Aさんの良い音=Bさんの悪い音、
Bさんの良い音=Cさんの悪い音、
Cさんの良い音=Aさんの悪い音』
なんてことも有り得るわけでして、、、
こうなると無限ループの堂々巡りで決着がつかない(爆死)

閑話休題、、、
今年のパッションフルーツは花がまともに咲かず実が付きませんでした。
ところが今頃になって狂い咲き、、、地球が本格的にヤバクなってきた。
今まで以上にオーディオ製品の省エネ化を進めるとしよう。