2018年09月01日

可もなく不可も無し、かまぼこ特性の静かな出音〜Alpair7MS+DDBH-B10F-7MS

今回のAlpair7MS専用箱は見事に狙い通りの音が出てくれました!!!
Pluvia Seven+DDBH-10-FERMENTOとは対照的な音で、今まで五月蝿く聴こえていた曲が良い感じなったり、古い音源の雑音が気にならなくなったり、、、全体的には大人し目の出音です。
10cmDDBHとしては推奨値最下限のサイズですが、ユニットと箱のバランスは良い感じ。
低域は予想以上に出ているようです。

■DDBH-B10F-7MS外観(W.194xH.420xD.324mm)
DDBH-B10F-7MS-03.jpg

■Alpair7MS+DDBH-B10F-7MS周波数特性(軸上1m)
Alpair7MS-F-response.jpg
300Hz付近と12kHzのピークを除くと良い感じのカマボコ型になっています。
150Hz以下は予想より良い形ですが、試聴での低域の質感はMAOP7、Pluvia7より劣ります。
問題は5kHz〜10kHzの落ち込みで、高域が弱く聴こえる原因と思われますが、ユニット自体の問題なので対処できません。

Alpair7MSはアンプを選ぶ、音源も選ぶ、、、困ったユニットです。
使用機材、使用環境、再生音源等で良くもなったり悪くもなったり、ユニットの性質をどのように捉えてよいか分かりません(苦笑)
posted by masamasa at 17:39| 自作スピーカー