思いのほか良い音を出してます。

ってことで、ダクト面積を好みに調整して測定してみました。
ダクトは76.5cuで振動板面積の1.53倍になりました。(1.5倍はDDBHの標準値)
■MAOP7 + DDBH-B10F-7MS【周波数特性、軸上1m】

Alpair7MSでは5k〜10kHzがガクンと落ち込んで高音が不足しましたが、MAOP7は5k〜10kHzはほぼフラットで10kHz以上の音圧が随分と高くなっています。
この特性だと耳にキンキン来そうですが、聴感では気になりません(笑)
低音については箱サイズが小さいので期待してませんでしたが、量感、伸び、質感ともソコソコです。
もっとも箱サイズが小さい分ドンシャリモデルの「DDBH-10-FERMENTO」(W.215xH.450xD.340mm)、入門モデルの「DDBH-10F」(W.200xH.445xD.340mm)に比べて低音の量感、伸びは負けてます。
ただ、DDBHとしては低音控え目ですが「バスレフでは逆立ちしても出せない低音」くらいには出てます(爆死)
それにしてもAlpair7MSは勿体無い、DDBHとの相性が悪い低音は仕方ないとしても、高音はモ〜チョイ何とかなったでしょうよ。
中域の質感がMAOPと同等なだけに、「パワーが入らない」「高音不足」が非常に残念です。
もっとも「小音量〜中音量のデスクトップユースに最適なユニット」であることは確かです。
そんなこんなですが、、、マークさん、次期モデル期待してまっせ〜(^^)