2018年09月30日

MarkAudio OM-MF5(ONTOMO MOOK付録)のフレーム鳴き対策(コレ大事です、、、笑)

実はAlpair5のプラスチックフレーム(ネジを含む)も鳴くことがあります。
これは販売代理店さんでも認識していて、硬質スポンジのような鳴き止めを使っています。
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OM-MF5は基本的にキツイ音は出さないスピーカーなんですが、ソースによってキツク(耳障り)感じることがあります。
どうやら付属のパッキンでは鉄板フレームが共振しているようです。
そこで、毎度お馴染みの「ネオセル皮付ST付(1.5厚x300x300mm)」で鳴き止め兼パッキンを作ってみました。
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パッキンを貼ってみてフレームを指で弾くと、有りと無しではフレーム鳴きが全然違います。
エンクロージャーに取り付けての試聴では、キツイ部分が大分押さえられ透明感、静寂感が向上しました。
やはり鉄板フレームの鳴き止めは効果がありますね。
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OM-MF5の高音はキツイ、耳に刺さると感じてる方は、是非とも鳴き止めを試してください(^^)
鳴きやすい箱を使っている場合は、更に鳴き止め効果が大きくなります。
posted by masamasa at 11:50| 自作スピーカー

2018年09月27日

ハイパーバスレフ(Hyper Bass-Reflex)構想♪

デュアルバックロードやDDBHは過去のデータを纏めた上で再検証し、設計法、計算式等を再構築して一般公開しました。
が、ハイパーバスレフ方式は全くの見切り発車。過去のデータからいきなり設計法、計算式を導き出しました(笑)
とはいっても、経験上十分実用になると考えてますが、果たしてどうなるでしょうか?
上手くいかない場合は、密かにフェードアウトすることになるでしょう(をぃ)

では、本題。
デュアルホーン、DDBHは、どちらも「シングルバックロードホーンの発展型」でしたが、ハイパーバスレフは一般的バスレフにダンプダクト、DDBH、ダブルバスレフの考えを取り入れた「シングルバスレフの発展型」になります。
シングルバスレフ、ダブルバスレフ、DDBHを足して「3」で割ったのでは面白くないので、3つを足して「2」で割った音質5割増を狙ってみます。
サイズ的にはDDBHの半分以下、シングルバスレフとダブルバスレフの中間くらいの大きさを想定しています。

設計法、計算式は落とし所が微妙で試行錯誤、丸一日かけて何とか纏めました。

■ハイパーバスレフ計算式と内部構造イメージ
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聞いた事のない用語のオンパレード。
ま〜コンナ感じですよ、、、ってことで(爆死)

■前面ダクトと背面ダクト
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どちらもパーツ数は同じですが、製作難易度は背面ダクトの方がやや簡単そう。

■OM-MF5用ハイパーバスレフ【暫定版】
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折り返し部を伸ばすと普通のバスレフっぽい?
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以上、まだ構想段階ですが、、、
まずは暫定版ハイパーバスレフを作ってみたいと思います。
いつものことですが、製作中に仕様変更があるかもしれませんし、完成してまともな音が出る保障もありません。
せいぜいフェードアウトしないよう頑張ろう(-。-)y-゜゜゜

2018年09月22日

「柿の味噌汁」と「柿の玉子焼き」〜初秋の我が家の食卓

先日の敬老会での世間話で、、、
「今年は柿の実が沢山落ちますね」という話題になり、
「ウチでは味噌汁や玉子焼きに落ち柿の良い部分(甘い)を使いますよ」
と言ったら、
「えっ・・・!!!」
っと、驚かれました。
皆さんに確認したら、なんと!!!、、、柿の味噌汁など食べたことがないそうです(笑)

今年の夏の異常高温で、ウチの菜園は壊滅状態でしたが、今頃になって気候が落ち着いてきたので、、、
ミョウガ、シソ、モロヘイヤ、秋茄子、パプリカ、インゲン等が収穫できます。
ウチの味噌汁やおかずは家庭菜園の野菜がメインですので、ミョウガでもシソでもモロヘイヤでもガンガンブッコミます。

ってことで、本日の味噌汁(具は柿、白菜、ジャガイモ、ニンジン、油揚げ)
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本日の玉子焼き(具は柿、キャベツ、パプリカ、シソの実、竹輪)〜半焼け状態
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posted by masamasa at 09:08| 家庭菜園〜庭いじり

2018年09月19日

『良い音』って何だろう???(今更ながら自分の感覚のズレに気付いてしまった今日この頃、、、爆死)

MarkAudio Alpair7MSを聴いた友人が「自然な音だね」と言った。
ソイツは「Pluvia7、MAOP7は癖がある」とも言った。
そう言えば以前からソイツは「ハードドームの高音は耳障りだ」、「密閉以外の低音は聴いていられない」と言っていた。
なるほどソイツは「ペーパーコーンウーファー、ソフトドームツイーターの密閉2WAY」と「密閉サブウーファー」を愛用する2ch派でした。思わず納得(笑)

確かにAlpair7MSは「刺激的な部分が少なく、耳障りが良い」のでソフト寄りな音が好みの人とは相性が良さそうです。
逆に、私のように「ズンドコ」「ドンシャリ」系が好きな人には、躍動感が無くイマイチ詰まらなく聴こえたりする。
それにしても「良い音」をどのように定義してよいやら。
ぶっちゃけ『良い音=好きな音』と定義すれば一件落着というわけにもいかないのが、オーディオの難しいところ。
どんな好みの人にも通用する『良い音の基準』のようなものを定義できれば解決しそうではあるが、これは限りなく不可能に近い。


また、聴き手と作り手(演奏者、エンジニア等)での「良い音にたいする温度差」も大きい。
前記事で採り上げた、寺井尚子女史のベスト盤ですが、CDジャーナルのインタビュー記事から引用しますと、、、
「毎回、エンジニアさんがその時どきの最高の音を録ってくださっていますが、今回、さらに良い音に仕上げてくれました。思えば2002年の頃とは機材も違いますし、レコーディング方法も変化しています。そんな録音年の違うトラックを並べても違和感なく美しくまとまったのはエンジニアさんの熱意があったからです。」
と御本人&エンジニアさんにとっては「良い音」らしいです。

まてよ、、、
良い音と言われる音源が良く聴こえなかったり、音質に拘ってなさそうな普通の音源が良く聴こえたりするのは、、、、自分の感覚がズレてるだけかも。。。?
ぅ〜む、、、自覚の無い感覚のズレばっかりは如何ともしがたい・・・;;;


例えば、、、
『Aさんの良い音=Bさんの悪い音、
 Bさんの良い音=Cさんの悪い音、
 Cさんの良い音=Aさんの悪い音』

なんてことも有り得るわけでして、、、
こうなると無限ループの堂々巡りで決着がつかない(爆死)

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閑話休題、、、
今年のパッションフルーツは花がまともに咲かず実が付きませんでした。
ところが今頃になって狂い咲き、、、地球が本格的にヤバクなってきた。
今まで以上にオーディオ製品の省エネ化を進めるとしよう。
posted by masamasa at 20:19| ひとり言(ぼそ)

2018年09月14日

Alpair7MSは「ハイゲイン&ハイコンプな音源」と相性が良い(キッパリ)

最近、寺井尚子女史のベスト盤(2018リマスター)を入手しましたが、如何にも今風のハイゲイン、ハイコンプな音作りで耳がキンキンしちゃって聴いていられません(苦笑)
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こんな時は「大音量が出せない、元気が無い、低音が出ない」MarkAudio Alpair7MSだと良い感じに聴けちゃいます。
※ 2018-09-16、↑上文一部訂正 ※
※ 低音が出ない ⇒ 高音が出ない ※

他にも歪っぽい音源をイロイロ聴いてみましたが、、、
寺島レコードのサンプルCD、伊藤由奈「HEART」、平原綾香「ODYSSEY」なども良い感じでした。
なるほど、人それぞれの好み以外でも、使用音源、使用機材との組み合わせで評価が変わってくるわけです。
ほんとオーディオって難しい(笑)

ちなみに、音圧が高く、歪みっぽい(歪んだ)音源での評価は、、、

Alpair7MS > Alpair7 ≧ MAOP7 > Pluvia7 > CHR70v3

となり、『使用音源次第で音響機器の評価が逆転する』ことを再認識しました。

それにしても、モノサスペンション(MS)の基本構造(見えない部分)が気になります。
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ダンパーという足枷が無くなればAlpair5の様な元気印になると思うんですが、Alpair7MSはキャラクターがカナリ違います。
また、モノサスペンションは情報量が多いと言われてるけど、実際はMAOP7と同等でAlpair5には及びません。

ぅ〜ん、、、何でだろ〜???
、、、気になって夜しか寝れそうにないな(ぼそっ)
posted by masamasa at 19:31| 自作スピーカー

2018年09月07日

自宅以外での試聴の難しさ(これは切実な問題ですね)

さて、今回のAlpair7MSでは『自宅以外での試聴の難しさ』を思い知らされました。
メーカー試聴室、販売店試聴室、ましてやオーディオフェア等の大会場での試聴では試聴機の本質の半分も分からないんじゃないかと思います。
自宅で実際に使ってみて初めて分かることがありますから、なかなかに難しい問題です。

また、個人的なオフ会では自宅環境との差をどう埋めるかが問題になります。
私の場合は、基本的に自分が使っているスピーカーを持ち込んで基準にしますが、それでも自宅とは違いますからね。
こちらも、なかなかに難しい問題です(笑)

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posted by masamasa at 22:16| ひとり言(ぼそ)