"The run-in time for the 7MS is significantly reduced compared to previous models.
Ten hours of light music at moderate volumes is sufficient for the suspension to reach its optimal operating pattern."
「前モデルと比較して、7MSの慣らし時間は大幅に短縮されました。
軽い音楽を10時間ほど中音量で鳴らせば、サスペンションのエージングは十分です。」(masamasa訳)
なるほど、ダンパーが無い分、エージング時間は短くて済むってことでしょうかね。
ってことで、既にエージングは十分な筈ですが、、、特に気になる部分が2つあります。
まず、低音のエネルギー感、押し出し感が弱い。
DDBHの低音は、バックロード系、バスレフ系の良いトコ取りで「量感が有って、キレも有って、十二分なエネルギー感が有る」のですが、Alpair7MSですとイマイチな印象です。
もう一つ、高域が弱い(苦笑)
Pluvia Sevenはキラキラ感があって良いんですが、ときに耳障りな高音が出ます。
MAOP7はしっかり高音が出ますが五月蝿い感じが全くありません。
Alpair7MSの高音は音圧不足で五月蝿く感じません。逆に物足りないくらいです。(エージングが進むと更に高音不足か?)
以上、DDBH箱での印象ですが、どうもDDBHとは相性が悪いような気がしています。
箱との相性については、フィディリティムさんでの試聴でも似たようなことが。。。
試聴用Alpair7MSは最初スリット型バスレフに入っていて、一聴して「こりゃイカン」と思いました。
そこでネイチャーコレクションのバスレフ箱に付け替えてもらいましたが、コチラは非常に良い感じで鳴ってたんですね。

どうやら7MSは箱を選ぶ傾向が強いような気がします。
一言、、、
「Alpair7MSは箱との相性が大きいので良く吟味して選びましょう」