当サイト掲示板内でスワン(長岡鉄男氏設計)の話題が出ましたので、設計してみました。
一般的にスワン型、鳥型と呼ばれていますが、どうみても白鳥、鳥には見えないので、あえて「ヴィオール型」と命名しました(笑)
※スワンタイプは『小さいヘッド部と大きい占有面積が特徴で、必然的にユニット周辺に大きな空間が得られる音場型スピーカー』です。
個人的には、10cmのスワン型を使うのなら同程度の占有面積を持つ15〜16cmクラスの箱型を選びます(をぃ)
てな訳で、スワンを越えることは出来ませんが、「小さい占有面積」さらに「簡単ローコスト」でどこまでスワンに迫れるか?が目標のDDBH設計になります。
少ないパーツ、簡単な構造で15mm合板、三六板1.5枚で2台分を目指しましたが、チョイ無理でした。一部修正して、三六板1.5枚で2台分取れるようになりました!!!(2018/08/06-PM2:36 設計図、板取り図を差し替えました)
尚、スワンに最適な軽量振動板、高駆動力のFOSTEX - FEシリーズは合わないと思います。■DDBH-Viole10-AD【設計図】15mm合板、三六板x2枚=2台分

・方式:DDBH(可変ダクトタイプ)
・サイズ:W.245xH.1,050xD.285(mm)
・空気室容積:2.0L
・スロート面積:42cu
・ホーン開口面積:260cu
・ホーン長:180cm
・ダクト面積:53.75〜96.75cu
・ダクト長:10cm
■DDBH-Viole10-AD【板取り図-01】

■DDBH-Viole10-AD【板取り図-02】
posted by masamasa at 13:17|
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