2018年07月21日

マークオーディオ試聴室にてOM-MF5、Alpair7MS、Alpair11MS、他を試聴♪

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昨日(20日)、マークオーディオ(フィディリティム・サウンド)試聴室にDDBH箱を持ち込んで比較試聴してきました。

まずは、付録スピーカーMarkAudio OM-MF5 !!!
ユニットはオントモショップで販売されてる生方モデルのバスレフ箱に装着されてました。
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ってことで、箱込みでの「Alpair5v2+DDBH箱」との相対評価になります。

一言で言ってしまうと、Alpar5とは音のベクトルが90度くらい違います。(フォステクスのスーパーシリーズ+BHとは対極です)
OM-MF5は不快な出音は皆無、良家のお嬢様を思わせるお淑やかで麗しい音を奏でます。さらに十分なレンジの広さも有し、程々のキレコミもあるので非常にバランスが良くなっています。
ペアで5200円という価格が信じられないくらいの超ハイコストパフォーマンス。
何よりビックリしたのが古い音源の再現力。ファッツ・ウォラーの古いピアノソロ(1929年録音)では今まで聴いたことが無いような美音で、録音の古さを感じさせませんでした。古い音源から新しい音源までそつなくこなす、、、これは凄いことです。


※Fats Waller / Ain't Misbehavin'の音源 / WMVファイル、1分30秒

一方、Alpair5は抑制の効いたじゃじゃ馬といったイメージです。鳴りっぷり、鋭いキレコミはこちらがワンランク上。
それにしても、基本構造は似てるのにダンパーの有無でこれだけ出音が違うのかと、、、脳内補完が間に合いません(笑)
いずれにしてもOM-MF5とAlpair5は一長一短で良い勝負、非常にお買い得なOM-MF5でした。

Alpair7MSは2種類のボックスで試聴しましたが、、、
ウォルナット箱での出音は言う事無し、、、
はい、、、その場で注文しました(爆死)
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新型アルペアはダンパーレス(=MS、モノ・サスペンション)と新形状コーンが特徴ですが、写真だと分かりづらい。
まだ国内に入ってきてないそうなので、入荷次第送ってくれるそうです。
さ〜て、DDBH箱でどんな音を聴かせてくれるか、、、タ・ノ・シ・ミです(^^)

ということで、、、
フィディリティム・サウンドの中島さま、4時間半の長丁場お疲れさま&ありがとうございました〜♪
posted by masamasa at 10:29| イベント(試聴会、オフ会等)