2018年07月25日

エルンスト/夏の名残のバラ(庭の千草)〜HEINRICH WILHELM ERNST - The Last Rose of Summer

この曲はアイルランド民謡を基にしたエルンストの代表曲で、、、
正確には「無伴奏ヴァイオリンのための6つの練習曲」の6曲目「夏の名残のバラによる変奏曲」で、多くのヴァイオリニストが演奏しています。
有名なのはギドン・クレーメルあたりでしょうか?

個人的に一番のお気に入りはジュリエット・カン(Juliette Kang)で、もの悲しさの中にも明日への希望、胎動を感じる演奏です。技術的には未熟な感じですが、、、なんでだろう、、、この演奏は好きですね(笑)

94年、インディアナ国際ヴァイオリンコンクール1位でのデビュー盤から、、、
■エルンスト/夏の名残のバラ(主題〜第1変奏)/ジュリエット・カン[recorded 1994]
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夏の名残で悟りをひらく終活中のリッチ(Ruggiero Ricci)さん、深く静かに詠わせます。
■エルンスト/夏の名残のバラ(主題〜第1変奏)/ルッジェーロ・リッチ[recorded 1983]
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シュパチェク(Josef Špaček)24歳時の録音。瑞々しい響きが素敵です(爆)
■エルンスト/夏の名残のバラ(主題〜第1変奏)/ヨゼフ・シュパチェク[recorded 2010]
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posted by masamasa at 21:51| 音楽ソフト

2018年07月21日

マークオーディオ試聴室にてOM-MF5、Alpair7MS、Alpair11MS、他を試聴♪

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昨日(20日)、マークオーディオ(フィディリティム・サウンド)試聴室にDDBH箱を持ち込んで比較試聴してきました。

まずは、付録スピーカーMarkAudio OM-MF5 !!!
ユニットはオントモショップで販売されてる生方モデルのバスレフ箱に装着されてました。
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ってことで、箱込みでの「Alpair5v2+DDBH箱」との相対評価になります。

一言で言ってしまうと、Alpar5とは音のベクトルが90度くらい違います。(フォステクスのスーパーシリーズ+BHとは対極です)
OM-MF5は不快な出音は皆無、良家のお嬢様を思わせるお淑やかで麗しい音を奏でます。さらに十分なレンジの広さも有し、程々のキレコミもあるので非常にバランスが良くなっています。
ペアで5200円という価格が信じられないくらいの超ハイコストパフォーマンス。
何よりビックリしたのが古い音源の再現力。ファッツ・ウォラーの古いピアノソロ(1929年録音)では今まで聴いたことが無いような美音で、録音の古さを感じさせませんでした。古い音源から新しい音源までそつなくこなす、、、これは凄いことです。


※Fats Waller / Ain't Misbehavin'の音源 / WMVファイル、1分30秒

一方、Alpair5は抑制の効いたじゃじゃ馬といったイメージです。鳴りっぷり、鋭いキレコミはこちらがワンランク上。
それにしても、基本構造は似てるのにダンパーの有無でこれだけ出音が違うのかと、、、脳内補完が間に合いません(笑)
いずれにしてもOM-MF5とAlpair5は一長一短で良い勝負、非常にお買い得なOM-MF5でした。

Alpair7MSは2種類のボックスで試聴しましたが、、、
ウォルナット箱での出音は言う事無し、、、
はい、、、その場で注文しました(爆死)
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新型アルペアはダンパーレス(=MS、モノ・サスペンション)と新形状コーンが特徴ですが、写真だと分かりづらい。
まだ国内に入ってきてないそうなので、入荷次第送ってくれるそうです。
さ〜て、DDBH箱でどんな音を聴かせてくれるか、、、タ・ノ・シ・ミです(^^)

ということで、、、
フィディリティム・サウンドの中島さま、4時間半の長丁場お疲れさま&ありがとうございました〜♪
posted by masamasa at 10:29| イベント(試聴会、オフ会等)

2018年07月19日

マークオーディオの拘りを感じさせる付録ユニット「MarkAudio OM-MF5」

先ほど立ち寄った本屋に1冊だけ残ってたので迷わずゲット!!!
フィディリティムサウンドのN氏から「ネットでの売り上げ(予約)が昨年の2倍」と聞いていたので、予約無しでの入手は難しいかなと思っていましたがラッキーでしたね。
やはりマークオーディオとは御縁がありそうです(笑)

さて、気になる音ですが、、、まだ聴いてないので不明(をぃ)
ルックスですが、さすがにフレームは鉄板プレスですが梨地仕上げで安っぽさはありません。
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コーンもアルペア5と同等で手抜き無し。
ですが、センターキャップが2本とも捩れて付いてます、、、ま〜これは御愛嬌といったところでしょう。

おっ!!!、、、と思ったのが取り付けビスで、、、
低頭タイプが使われていてフレームからネジ頭が飛び出ないよう配慮されています。
レギュラー品も飛び出ないネジが使われてるのでマークオーディオの拘りでしょうかね、、、流石です(^^)OM-MF5-02.jpg

ってことで、、、
明日はマークオーディオ試聴室に突撃してきます。
Alpair7MS(MS=モノサスペンション)、、、楽しみだな〜♪
posted by masamasa at 11:24| 自作スピーカー

2018年07月16日

エネオス(ENEOS)さん、、、コレ高すぎじゃないですか!?

ピクシス・エポックのバッテリーが突然逝ってしまったので、急遽エネオスで交換しました。
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な、、、なんと、、、VICTORY FORCE II(M55/B20L)で1万5千円也です!!!

え、、、えねおすさん、、、これたかすぎじゃ〜ないですか!!!!!?

軽のバッテリーっていったら精々4千円〜5千円のイメージがあったんで、、、久しぶりにビ・ツ・ク・リしました(笑)

ついでなんでピクシス・エポックについて。。。

以前、ピクシスのことを『曲がらない止まらない加速しない、三拍子揃った車』と表現しましたが、、、
怖くて乗っていられないのでダンパーを交換しました。
本当はラリー用が欲しかったんですが探しても見つからず、工賃を考慮して割安な車高調も考えたんですが、調整式はトラブルが多いんで却下。
結局ストリート用の「KYB SR special」にしました。
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結果、非常に良い感じで「そこそこ曲がる、そこそこ止まる車」になりました。
ノーマルだとタイヤ性能の60%しか引き出せてなかったのが、80%くらい引き出せるようになったと感じています。

久々に良い買い物をしました〜(^^)v

それにしても「ノーマルなピクシス」に乗ってる皆さんは凄いです。
私なんか怖くて高速なんか乗れませんdeathた(爆死)
posted by masamasa at 10:50| ひとり言(ぼそ)

2018年07月14日

エストレリータ(小さな星)〜マヌエル・ポンセ作曲

ポンセはメキシコの作曲家でエストレリータ(Estrellita)はポンセの代表曲です。
もともとは歌曲でしたがハイフェッツの編曲演奏で広く知られるようになりました。

何と言ってもハイフェッツの演奏が素晴らしいんですが、録音が宜しくありません。
他、多くの奏者が演奏してますが私的には千住真理子女史が一番シックリきます。

■エストレリータ〜千住真理子


ジャズアレンジも多数ありますが、ジャズヴァイオリンの大御所ジョニー・フリーゴが哀愁タップリでスンバラシイ!!!
最近の録音だと寺井尚子(ヴァイオリン)、大橋裕子(ピアノ)なんかも良い感じです。

■エストレリータ〜ジョニー・フリーゴ(Johny Frigo)


またポンセ自身が編曲したピアノ独奏用もあるようです。
こちらはやや装飾が多い感じですが、、、ま〜演奏会用なのでチョイ派手目にってことなのかな(笑)

■エストレリータ[演奏会用メタモルフォーゼ](前半のみ)〜アルバロ・センドージャ(ピアノソロ)
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posted by masamasa at 16:36| 音楽ソフト

2018年07月11日

湊村反射炉物語[野外劇]〜幕末を駆け抜けたある大工の愛の記録〜

地元で開催される野外劇の紹介です。
私の所属する自治会の役員さんが“那珂湊野外劇実行委員会代表さん”として頑張っているので、「自治会としても応援しましょうよ」ということになりました。
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平成30年8月11日(土)/12日(日)
17:30 オープニングミニコンサート
    (11日 大須賀佳緒里 、12日 アダチケンゴ 磯山純)
19:00 開演
会場 湊公園野外特設ステージ
   (茨城県ひたちなか市湊中央1-1)


公演内容、出演者、ほか詳しい内容は専用ウェブページで
  ↓
那珂湊野外劇ウェブページ

尚、当公演は観覧無料となっていますので善意の応援(賛助金)を宜しくお願いしますということです。
私は「ココロザシニイチユキチ」ってことで微力ですが協力させていただきました(笑)

ついでですが、我が家の二階から見た反射炉です。
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posted by masamasa at 20:18| 地元ネタ