2017年09月13日

“フォステクス式ホーン長算出法”について〜テーパー式と直管式ホーンでは求め方が違うようです(笑)

FE208-Sol純正BH(テーパー式ホーン)のホーン長について、フォステクス・サポートチームさんから回答を貰いました。(残念ながら具体的数値は示してもらえませんでした)
フォステクス式計算法では230cmが正解ということです。
そんなわけで、以前にFE108-Sol純正BH(直管式ホーン)についても回答を貰っているので、フォステクスさんの見解を纏めてみます。

■フォステクス式ホーン長算出法(概要)■

@テーパー式ホーンと直管式ホーンではホーン長算出法が異なります。

Aテーパー式ホーンは折り返し部分で広がりが大きくなるため、空気が回り込む分を見込んで中心より外側の距離をホーン長として算出しています。(設計者の経験に基づく算出法)[図1参照]

B直管式ホーンは直管の長さ(=中心線の長さ)を元に計算しています。尚、直管式ホーンの折り曲げ部はホーン長に加えません。[図2参照]


■図1
FE208-Sol純正箱のホーン長算出例
horn-length-01.jpg

■図2
FE108-Sol純正箱のホーン長算出例
Horn-length-calculation-method.jpg

それにしても、ホーン長の求め方というか、何処をどう計ったら正しいのか悩ましいですね。
もう何が何やら、、、わかりません(爆死)
posted by masamasa at 20:25| 自作スピーカー