
早速8cm以下のスピーカーと聴き比べてみましたが、88-Solイイですね〜♪
FEのスーパーシリーズというとハードでシャープに切れ込む元気なイメージですが、Solシリーズは程々の切れ込みで柔らかい表現も得意です。
一般的にフルレンジは音量を上げていくと耳障りな音が出てきますが、Solは大音量でも歪感は少ないです。
ただ超低音の音圧が高いソースは苦手なようです。
FE88-SolとBK88-BHの組み合わせですが、中高域の質感が高く、低域の伸び量感も十分です。
尚、「低音が軽い」ので重厚なオーケストラの響き、スケール感はイマイチかもしれません。
残念ながら、比較試聴した手持ちユニットでは88-Solにトータル性能で対抗できるものはありませんが、低音ならFOSTEX M800、中高音ならSPK Audio F02P-4が対抗できそうかな。
ってことで、同じ条件で周波数特性測定、再生音録音をしてみました。
■周波数特性比較(軸上1m)

■開口部特性比較

■FOSTEX FE88-Sol(BOX:BK88-BH)で聴く@〜noon / TILL THERE WAS YOU
■録音はタスカムDR-07mkII(AB方式、16bit、44kHzで録音)、録音ポイントはSPから65cm。
再生プレーヤーは『AIMP3 ver3.55,build1345(26.03.2014)』
■使用機器は、、、
自作PC(Win XP home SP3、フルファンレス仕様)
↓(USB接続)
NFJ UPA-152 MkII(USBバス駆動DACパワーアンプ)
↓(2□VCTF)
FOSTEX FE88-Sol(BOX=BK88-BH)
■再生リスト(YouTube)
[フォステクスFE88-Sol(純正BH箱)]vs[8cm以下フルレンジ]の比較試聴
【2017-05-30追記】
BK88-BHをフローリング直置きするとパフォーマンスが低下するようなので、試聴、録音にはオリジナルインシュレーターを使用しました。

※参考
自作インシュレーター製作動画