2017年02月25日

ダンプダクトの有無と高調波歪の関係を20cmバックロードで検証

フルレンジでも20cmクラスになると低域再生に余裕が出てきますので、高調波歪は少なくなる筈ですが、、、
実際にスポット波再生を測定してみてどうなるか気になるところです。
ってことで、FOSTEX FE206Σを使用した極普通のバックロード箱(ホーン長2.7m)で検証します。

■ダンプダクト無し、軸上1mスポット波再生特性
20cmBH-SpotWave-01.jpg

■ダンプダクト有り、軸上1mスポット波再生特性
20cmBH-SpotWave-02.jpg

あれま〜、、、
聴感ではダンプダクト有りだとクセを感じなくて良い感じなんですが、測定値では大きな差が出ないようです。
ですが、流石に20cmバックロードの高調波歪はダクトの有無に関わらず小さいですね。
このレベルなら大音量でも十分行けそうです(笑)
posted by masamasa at 13:12| 自作スピーカー