2017年01月15日

バックロードホーンの歴史と進化【2017年版】

【バックロードホーンの歴史と進化/2017年版】
backload-history-2017-YT.jpg

■正常進化系

標準型バックロードホーン(1950年代?)

ダンプド・バックロードホーン(1970年代)

ダンプダクト・バックロードホーン(1980年代)

■派生進化系(1)

標準型バックロードホーン(1950年代?)

バックロードバスレフ(2000年代?) ← ダブルバスレフの要素を付加

■派生進化系(2)

標準型バックロードホーン(1950年代?)

ツインロードホーン(1990年代)-テクニクスSST-1

スタガード・トリプルバックロードホーン(2000年代)-ホーンの多数化

■派生進化系(3)

ツインロードホーン(1990年代)-テクニクスSST-1

スタガー・ダンプダクト・バックロードホーン(2010年代)-ツインホーン+ダンプダクト

※参考リンク※
●バックロードホーンの歴史と進化【2015年版】

●石田式BHBS(バックロードバスレフ)
BHBS=[Back-loaded Horn plus Bass-reflex System]

●MCAP-CR 多自由度バスレフ
MCAP=[Multiple-Chamber Alligned in Parallel]

●ZWBR方式ダブルバスレフ
ZWBR=[Z-type W(double) Bass Reflex]


ついでに、、、

【AS・DDBH方式サブウーファー設計のツボ/2017年版】
ASDDBH-woofer-image-2017.jpg

【参考資料】
■10cmフルレンジを使ったAS・DDBHサブウーファーの開口部の周波数特性
AS-DDBH-F-response.jpg
振動板の軽いフルレンジスピーカーは超低音域(重低音以下)の再生が苦手です。
ですが、ASとDDBHを組み合わせることで、10cmフルレンジで25Hz、14〜15cmフルレンジで20Hz、20cmフルレンジで15Hzの超低域再生が可能になります。

■同じ10cmフルレンジをメインとサブウーファーに使った際の総合特性
woofer+main-response.jpg
posted by masamasa at 12:00| 自作スピーカー