2016年08月21日

バックロードホーンの高調波歪について・・・(笑)

ネット上で気になる記事を見つけました(笑)

ハイレゾレコパル
【ポータブルオーディオLab】夏の工作特集第2弾! 実物大プラモ感覚で16cmフルレンジのバックロードホーンを完成させる!


BearHorn BW-166(バックロードホーン・キット)」の製作記事になりますが、バックロードから盛大に出る高調波歪に肯定的な記事なのでビックリです(笑)

50Hz-Spot-test-02.jpg

多すぎる高調波はホーン鳴きに繋がったり、音が濁ったりするので個人的には出来るだけ低く抑えたいのですが、レコパルのライターさんは『バックロードホーン独特の効果』と肯定的な表現をしています。
「音源に入ってない音」が「音源以上の音圧」で出てきちゃうのは、どう考えてもヨロシクないでしょう。

ってことで、、、
「8cmフルレンジ(Fostex M800)、10cmフルレンジ(MarkAudio Pluvia Seven)+DDBH」で50Hzスポット波を再生し、特性を録ってみました。
50Hz-Spot-test-01.jpg
8cmでの50Hz再生は無理があるのでこんなもんでしょう。
10cmはギリギリ及第点ってとこでしょうか。

やはり「高調波歪」に関しては、密閉型、バスレフ型に分がありますね。
がんばれバックロードーーー!!!(爆死)
posted by masamasa at 15:55| 自作スピーカー