2016年07月23日

Stereo誌2016年8月号掲載バックロード箱(ASB8002M , ビッグウェーブ)の検証

何やら最近のBH箱は広がり率が小さくて共鳴管っぽいですね。
ってことで、8月号に掲載された2つのBH箱をサクッと分析(笑)

■内部構造
ASB8002M-BigWave-01.jpg
■ASB8002M(浅生ム氏設計)-800Mx2個
サイズ:W.108xH.550xD.224mm
空気室容積:0.99L
スロート面積:36.9cu
開口面積:76.5cu
ホーン長:134cm

■ビッグウェーブ(小澤隆久氏設計)-800Mx1個
サイズ:W.124xH.890xD.238mm
空気室容積:0.90L
スロート面積:24cu
開口面積:152cu
ホーン長:238cm

ドチラも広がり率が小さく、折り返しが少ないのでホーンよりも共鳴管としての性質が強く出そうです(あくまでも予想です、、、笑)
ASB8002Mは2ユニット用としては非常に小さいので低域レンジは狭そうです。
ビッグウェーブは8cmイッパツ用としてはホーン長が長くレンジは広そうですが中抜けしそうな予感(笑)

■ホーンイメージ図
ASB8002M-BigWave-02.jpg
ってことで、、、
両機種ともDDBH化しても恩恵は少なそうな気がしますが、ど〜でしょうかね〜???
posted by masamasa at 22:42| 自作スピーカー