2016年02月07日

スーパースワン[D-101S](長岡鉄男氏・設計)の「ホーン検証」と「謎」

「バックロードホーンの音道データ」収集時にスーパースワンの音道イメージも作ってあったんですが、スワンだけ畑違いの感があり、同じ土俵では比較できないと思い掲載はしませんでした。

ところがデータを整理していたら「不思議な(変な)箇所」があることに気付いたんです。
それはスロートの先の『第1音道と第2音道の不自然さ』です。
簡単に変更できて、チョイと寸法を変えればスムーズに繋がるのに「長岡氏はどのような計算をしたのか?」不思議でなりません。

■スーパースワンのボディ平面図(オリジナル&修正図)
super-swan-02.jpg
該当箇所と同じ幅のパーツがスロート部にあるので、板取りミス、印刷ミスとは考えにくいですね。意味が有って此の寸法になったのか?単純な計算ミスだったのか?
それとも私の独りよがりな「カン違い」か、、、、ぅ〜む悩みます(笑)

■オリジナル&修正後のホーンイメージ
super-swan-01.jpg

わたしが作るとしたら間違いなく修正図で作りますが、、、

既にスーパースワンを作った方々は気にならなかったのでしょうか???
気になって夜しか眠れません(爆)


オリジナルでも非常に滑らかなホーンなので、修正すれば更に良くなるのか?
此のくらいの差では『音は変わらない』のか?、、、

作ってみないと分かりませんね、、、こ、、、これは悩ましい(爆死)
posted by masamasa at 18:15| 自作スピーカー