「乗りかかった船」という訳ではないですが、、、
理想的なエクスポネンシャルホーンといわれるハセヒロBH箱「MM-151」、フォステクスFE103系の純正箱、最近発売されたベアホーン(ヨシモト・キャビネット)のFE108-Sol用BH箱「ASB1081」を比較してみました。
■外観

ハセヒロはブックシェルフタイプ、フォステクスとベアホーンはトールボーイタイプになります。
■ホーン部のイメージ図

ハセヒロのホーンは流石にスムーズな広がりで申し分ないですね。
ただ、空気室が4.5Lと10cm用としてはカナリ大きく、クロス周波数が80Hzと低くなっています。
「ユニットからの直接音」と「ホーン開口からの音」のクロスオーバー周波数は200Hz前後が一般的ですが、80Hzクロスだと100〜300Hzあたりが薄くなりそうです。
フォステクスの純正箱は、まぁ、、、こんなもんでしょう(笑)
聴いたことは無いんですが、開口部の階段構造は無駄以外の何者でもないですし、、、大きい割には大したこと無いような気がします(爆死)
ASB1081は変わった広がり方をしていますが、商品化されるくらいなので音的には問題ないんでしょうね。
動作としては、ホーンと共鳴管の混ざった感じでしょうか?
最後に、フォスの純正箱で気になる箇所が・・・

パーツHですが『何でココに付くの?』『何がしたいんだ?』『んっ、意味不明』といった感じなんですが、メーカーさんの設計なんで「それなりの理由」があるのでしょう。
私なら間違いなく対面の斜め上に付けますよ(ぼそっ)