2016年01月06日

ヴィンテージ・ジャズ専用10cmDD-BH箱「DDBH-10-FERMENTO(for VINTAGE-JAZZ Play)」

ヴィンテージ・ジャズ専用というと大袈裟ですが、1950〜60年代のジャズにスポットをあてた箱になります。
DD-BHでウッドベース帯域を盛り上げておいて、高域にキラキラ感があるユニットを使ってバランスをとると良さそうです。
ひと言で言うと『ジャズ風味のドンシャリバランス』ってことになりますけど(爆死)

ユニットは10cmクラスならどれでもOKですが、、、

フォステクスならFE103EnよりFF105WK
マークオーディオならAlpair7よりCHR-70v3
パークオーディオならDCU-F121WよりDCU-F121A

あたりが相性良さそうです(笑)

■DDBH-10-FERMENTO【設計図】for Vintage Jazz
DDBH-10-FERMENTO-01.jpg
方式:前面開口型ダンプダクト・バックロードホーン
空気室容積:2.1リットル
スロート面積:42.55cu
ホーン開口面積:231.25cu
ホーン長:155cm
ダクト面積:101.75cu
ダクト長:9.7cm

■DDBH-10-FERMENTO【板取り図】
15mm合板orMDF(三六板)1枚=2台分
DDBH-10-FERMENTO-02.jpg

※図面に記載ミスがあり修正しました(2016-01-06/22時)
  ・設計図のダクト高さ50⇒55に修正
  ・板取り図パーツ@の高さ385⇒380に修正
posted by masamasa at 14:49| 自作スピーカー

2016年01月05日

20cmDD-BHベーシックモデル「DDBH-T20F-SONORE」〜20センチ・バックロード製作時期未定(笑)

比較試聴用のFE206Σがヘタってきて、そろそろ更新の次期が近づいてきました。
まだユニットも決めきれないのでオールマイティに使えそうな箱を設計しました。
20cmクラスではTangBandのW8シリーズ、FOSTEXのFF225WKの振動板が最大クラス(220cuくらい)なので、ソレに合わせた設計になります。
ダクト面積は大きめ、ダクト長は短めでバックロードの良さを多く残します。

ユニットが未定ですが、、、
あまり高いユニットには手が出ないのでTangBand、SEAS、FOSTEXあたりが候補になります。
ボックス自体も三六板3枚で2台取るケチケチ仕様です(笑)

■DDBH-T20F-SONORE【設計図】
DDBH-T20F-SONORE-01-design.jpg
サイズ:W.340×H.1040×D.450(mm)
空気室容積:9.3リットル
スロート面積:193.7cu
ホーン開口面積:1054cu
ホーン長:192cm
ダクト面積:476.8cu
ダクト長:10.1cm

■DDBH-T20F-SONORE【板取り図-01】
DDBH-T20F-SONORE-02-cutting_pattern.jpg

■DDBH-T20F-SONORE【板取り図-02】
DDBH-T20F-SONORE-03-cutting_pattern.jpg
posted by masamasa at 22:02| 自作スピーカー

2016年01月02日

上面開口型ダンプダクト・バックロードの開口部構造について

2015/12/02記事の「DDBH-P7T」ですが、使っているうちに低域の量感が少ないことに気付きました(遅)
この箱はDD-BH専用箱で、どう足掻いても開口部の修正は不可能です。

後々のこと(修正、改造等)を考えると「バックロード+ダンプダクト」のほうが良い気がしてきました(笑)

■専用箱と兼用箱の比較
1way-or-2way.jpg
兼用箱はホーンを長く出来ませんが、設計の融通が利く構造で組み立て難易度もヤヤ低めになります。
開口部も自由度が大きく、ダクト部を後付けすることも可能です。

トータルでは、バックロードとダンプダクト兼用箱が有利でしょうね。

■DDBH-MAOP7-T【設計図】
DDBH-MAOP7-T-01.jpg

■DDBH-MAOP7-T【板取り図】
DDBH-MAOP7-T-02.jpg
posted by masamasa at 20:22| 自作スピーカー