2015年01月04日

『聴感イメージと測定値の埋まらない溝〜セミフローティング・インシュレーター編』

自作インシュレーターの有無での特性を録ってありますが、相変わらず「聴感のイメージ」と「実際の周波数特性」が一致しません(苦笑)
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周波数特性ではインシュレーター有無での差がほとんどありませんが、聴感だと明らかな違いがあります。

「インシュレーター無し」だと全体に太く量感タップリ(特に低音)な鳴り方で、音像はややボヤケタ感じになります。
「インシュレーター有り」だと全体的にハイ上がりで、やや線が細くなりますが、見通しが良くスッキリした鳴りかたになります。
三点支持と四点支持でも微妙に違ってきますが、大した差ではありません。
私的には「インシュレーター有り(三点支持)」が好みですが、全体的には一長一短で「ソースとの相性」も出てきそうですし、好みで使い分けできそうです。

それにしても『この音質差を捉えられる測定方法』はないのでしょうか?
posted by masamasa at 20:32| 自作オーディオ